広角レンズで羽田空港の写真を撮る!
羽田空港へ行ってきました。今回は、購入したばかりの超広角レンズである、シグマ10-20mm F4-5.6 EX DC HSMをつけての撮影です。空港で写真を撮影する方の機材を見ると望遠レンズをつけてカッコよく飛行機を撮影されていますが、広角レンズでは果たしてどんな写真が撮れるのか。広角レンズの試し撮りも兼ねて撮影してみることにしました。
DXフォーマット(APS-Cセンサー)専用ですが、広角端の焦点距離は15mmと超広角撮影が楽しめるレンズ。私が購入したF4-5.6のモデルはすでに生産終了となっていて、現行品は開放の絞り値がF3.5通しのモデルになっています。入門機の一眼レフを購入して、超広角撮影を楽しみたいときは、有力な候補となってくれるレンズです。私はD7100との組み合わせで使用しています。
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 201555
- 出版社/メーカー: シグマ
- メディア: Camera
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SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM キヤノン用 APS-C専用 202545
- 出版社/メーカー: シグマ
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: エレクトロニクス
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同じくDX専用でニコンの純正レンズがありますが、ちょっと価格が高め。個人的には広角レンズはじめの一歩はシグマのレンズがオススメだったりします。
Nikon 超広角ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 10-24mm/f/3.5-4.5G ED ニコンDXフォーマット専用
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2009/05/01
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広い空!広い空港!
この日羽田空港へ到着したのはお昼をまわり14時頃。第2ターミナルは東を向いているので、14時頃の撮影では順光になります。ちょうど太陽が背中から当たるかたちですね。おかげで空も青く撮れます。撮影する時間や狙いたい写真によってどちらのターミナルで撮影するか決めるといいかもしれませんね。例えばターミナルから夕陽と飛行機の写真を撮りたいときは西向きの第1ターミナルから撮影する、とか。
さて、広角レンズで撮影してみると展望デッキが、そして空が広く広く撮影できますね!青空が広がって気持ちいい!
展望デッキから広角レンズで滑走路の方を撮影してみます。ターミナルと接続された飛行機、そして滑走路へ向かう飛行機と滑走中の飛行機がすれ違うシーン。広角レンズで撮影すると遠近感が強く出るので、飛行機が遠く見えますね。
海側の滑走路から離陸する飛行機を撮影してみました。ち、小さい。肉眼で見るともっと大きく見えますが、広角レンズを通すと遠くに見えますね。
広角レンズで空港の撮影をすると、飛行機1機1機の迫力は出しにくいかもしれませんが、空港の雰囲気全体を写し込める写真が撮れますね。ターミナルに何機も並ぶ飛行機や、離陸を待機する飛行機、展望デッキで飛行機を眺める人々。広角レンズならではの画が撮れるので、これはこれでありかな、と思います。
広角レンズだと建物の中の撮影も楽しい!
広角レンズをつけていると、展望デッキだけでなくターミナルの中の撮影もなかなか楽しいです!これは第2ターミナルにあるチューブエレベーター。スケルトンで近未来的な造形。天井のデザインなども相まって宇宙ステーションみたいな感じですね。羽田空港はターミナルそのものもオシャレなデザインだったりするので、広角レンズで撮影しがいのあるポイントではないでしょうか。
たまには広角レンズで空港撮影はいかがでしょうか?
買ったばかりの広角レンズで羽田空港での撮影をしてみました。望遠レンズで飛行機を狙う写真とはまた違った空港全体の雰囲気が撮影できたのではないかと思います。空港の広さ、空の広さが改めて実感できたり、建物の造形が美しかったり、新たな発見もありました。たまには広角レンズで空港撮影、いかがでしょうか?
広角レンズで羽田空港での撮影を楽しんだ記事でした。