ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

結婚式の撮影にあたり用意した機材など

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 先日の結婚式撮影の備忘録として

 

 

先日、友人の結婚式でのカメラマンを依頼されて行ってきましたがその時の機材を備忘録としてまとめました。今回は2台のカメラ・レンズの組み合わせで臨みました。

 

■D7100+AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR+SB-700(メイン)

■D7100+AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G(サブ)

 

普段自分が使っているD7100を2台体制にして、1台は広角から中距離の望遠をカバーできる16-80mmのレンズを装着。新宿のマップレンタルさんで本体+レンズで一泊二日で7,700円でした。

 

www.maprental.com

 

画質などを考慮して、フルサイズがいいんじゃないか、とも思ったのですが、使い慣れたカメラで臨んだほうがいいだろう、ということで自分が普段使っているカメラと同じD7100をもう1台用意しました。

また、使いやすさはもちろんですが、結婚式場や披露宴会場は演出の都合上明かりが少ない状態であることが多く、高感度撮影に耐えうるセンサーのカメラ、というのも重要になるな、と感じました。

 

 

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DX専用ながらナノクリスタルコート搭載の標準ズーム

 

AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRは2015年7月に発売されたばかりのDXフォーマット(APS-C)向け標準ズームレンズです。DXレンズ初のナノクリスタルコートレンズ!ナノクリスタルコートを施したレンズは、レンズに入ってくる光の反射を抑えてゴーストやフレアの発生を防ぎ、クリアな画像を生み出してくれます。屋内の結婚式・披露宴だったので強い光が入るケースは少なかったですが、よいレンズは安心感がありますね。

  

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友人から依頼されていたのは「教会の上からの集合写真」と「披露宴のお色直し後に各テーブルでの撮影」の2点で、ある程度広角のレンズが必要だということになりました。本レンズではDXフォーマットのため16mm→24mmの画角になりますが、十分でした。

 

 教会、披露宴会場共にそこまで広い場所ではなかったので、望遠側は80mm(35mm換算で120mm)でもほぼほぼ十分だったかなと。これは会場の規模にもよりますけどね。

 

あと、このレンズは手ブレ補正がついているので、明かりの少ない室内でも手ブレ写真をだいぶ減らしてくれたと思います!普段使っているレンズは手ブレ補正なしなので、その分手ブレ補正の効果を強く感じました。メインカメラマンとなると手ブレを極力防いでいい写真を撮っておかないといけませんよね。腕でカバーできる部分にも限界があるので、手ブレ補正のあるレンズはやはり有効です。

 

さすが最新鋭のレンズ、自分も欲しくなりました。

Nikon 標準ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR

Nikon 標準ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR

 

 

 35mmの単焦点は小物や料理の写真に重宝

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もう1台の35mm f/1.8Gの方は、小物や披露宴の料理、バストアップの写真なんかを撮るときに重宝しました。DXフォーマットなので、都合52.5mmの焦点距離になりますが、F1.8なので明るいですし、スピードライトなしでも十分撮影できました。フォアグラ、美味しかったなぁ。。。

通常の参列者としてカメラを持って行くならD7100に35mm f/1.8Gで十分ですかね。もしくはもう少し広角にしておきたいということであれば24mm f/1.8という選択肢もよいかと。35mm換算で36mmの焦点距離・画角であればちょっとした集合写真も撮りやすいかな、と思います。

 

Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

 

 

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED

 

 

 

人物撮影にスピードライトは必須

 

スピードライトは結婚式・披露宴では重要ですね!特に自分がメインのカメラマンとして写真を撮らなければならない場合は必須になると思います。

 

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上がスピードライトなし、下がスピードライトで天井バウンスでの撮影です。スピードライトを使用したほうが人物がくっきり浮かび上がります!お肌もキレイに写りますし、室内の光も自然な感じに見えます。内蔵のフラッシュで正面から光をあてるより自然ですね。

 

Nikon スピードライト SB-700

Nikon スピードライト SB-700

 

 

もちろん通常だとプロのカメラマンがいて、自分はあくまでおまけで撮るケースがほとんどなので、その場合は必要ないかと思います。

 

ちなみに上の2枚はどちらも19mm(35mm換算で28~29mm)の画角でした。DXフォーマットだと広角側は16mmの方が余裕があっていいかもしれないですね。レストランウエディングなど、披露宴会場によってはあまりスペースが取れない場合があるので、ある程度の広角がカバーできるレンズは必要だと感じました。今回の16-80mm(35mm換算で24-120mm)というレンズはちょうど良かったです。

 

あくまでアマチュアの一例です

今回のケースはあくまで一アマチュアが結婚式でのカメラマンを務めた際の機材ですので、あまり参考にならない点も多いかと思います。こんな組み合わせでも撮れないことはない、という一例ですのでご容赦いただければ幸いです。

 

 

参列者として参加したときは単焦点レンズ2本を持っていって撮影してみました。カメラマンの立場とは異なり気楽に自分のスタイルで撮影できるので、自分が使いやすい・撮影しやすいカメラとレンズで臨むのがいいですよね。中望遠単焦点だと、レンズの特性を活かした写真が撮れるので、なかなか面白い選択肢ですよ。

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