日の傾きかけた歩道橋にて
原宿の街でモデルさんの撮影会をしてきました。今回お相手いただいたのはモデルのめりーさん(@merry_or_megu)です。原宿の街をいろいろと歩いて写真を撮ってきて、最後は歩道橋で撮影することにしました。普段移動している時は避けたくなる歩道橋も、カメラを持っていれば登って写真の撮りたくなるスポットへ。場所にもよりますが、意外と人が少ないので写真が撮りやすいような気がします。表参道ヒルズ近くにかかっている歩道橋はいろいろな撮影で使われていることもあって、普段からとても人が多いのですが、明治通りに出てしまえば意外と歩道橋を使う人が少ないようです。
柵や手すりに手をかけてポーズを変えたり、歩道橋の真ん中に立てば奥行きの出る構図になったり、撮影場所としては好きな場所です。
「あっちに行こう!」と手を引かれて・・・
今回、撮影会の中で撮りたかったのが「ねー、あっち行ってみようよー!」と手を引かれるシーン!いいですねー、憧れますねー。。。
とは言え、モデルさんには触れてはいけないルールなので、カメラのストラップを持ってもらい、手を引く感じを出してもらいました。 焦点距離は52.5mm相当なので、ちょうどいい具合の距離感。
以前読んだ雑誌でこのストラップを持ってもらう手法を見て、いずれやってみたいなと思っていたのですが、なかなかいい距離感の写真が撮れたのではないかと思います。
デートでこんなかわいく手を引かれたい人生でした。。。
撮影会終わり、夕陽とともに
歩道橋での撮影を終えて、ラストの1枚。先に階段を下りるめりーさんを上から撮らせてもらいました。自然に上目遣いになる高さ、傾いた陽が髪の毛を輝かせる感じ、すこしさみしげな表情。いい写真を撮らせてもらいました。
2度めの撮影会、撮ってみたいシチュエーションやポーズは終わった後に浮かんでくるもので「あー、あの時あんなことが思い浮かんでいれば。。。」なんて思うことばかりですね。ロケハンをしたり、構図を考えておいたり。撮影会に参加する前には事前準備も大事ですね。
撮影会に参加する前に読んでいた本です。撮影テクニックだけでなく、心構えや準備としてやっておきたいことのアドバイスが詰まっています。
ポートレートの悩みを解消する本 (玄光社MOOK フォトテクニックデジタル別册)
- 作者: 河野英喜
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めりーさんには2度ほど撮影させていただきました。よろしければご覧ください。