どんより雲の河口湖
東京から河口湖紅葉鑑賞へと行ってきました。東京から高速バスで河口湖へ向かい、河口湖周辺を散策するというプランです。私たちは月江寺・富士山駅を巡った後河口湖駅へ戻り、いよいよ河口湖周辺の散策へと出かけることに。
今回は河口湖に架かる「河口湖大橋」を徒歩で歩いて渡ることにしてみました。河口湖大橋はおよそ500メートルほどの長さの橋。歩くには手頃な距離です。まずは橋の手前まで路線バスで移動することにしました。河口湖を周遊する路線バスがいくつかありますが、「河口湖ハーブ館」バス停で降りるとちょうどいいですね。紅葉のハイシーズンは道路状況がかなり混雑しているのでバスの発着時間もズレが発生しています。バスをご利用の際はご注意を。
河口湖大橋はしっかりと歩道が整備されているので、ざくざくと歩いて渡っていきます。500メートルなので15分程度で渡り切ることができる距離ですかね。今回は南から北側へ徒歩で渡っていきます。方角的には、本来なら振り返れば富士山!のはずなのですが、この日はどんより曇り空。富士山のふの字も見えないこの雲の暑さ。。。無念。天気が良ければ絶好の富士山撮影スポットになるはずだったのですが。
まぁ、富士山の見えない河口湖もレアだということで。
この日の富士山はこれで我慢です。。。
河口湖周辺は紅葉の見どころが多い!
河口湖大橋を渡り、湖の北側へ。河口湖周辺の紅葉は7割ほどの進み具合ということで、一部緑の葉が混じっていたのですが、それが逆に虹のようなグラデーションになって美しい姿を見せてくれました。橋を渡ると「河口湖美術館」と芝生広場があり、遊歩道が整備されています。紅葉を愛でながら遊歩道を散歩することができるのはうれしいですね。
前日まで雨が降っていたので、地面に落ちた葉もしっとりと。濡れた葉も美しい。
この日一番キレイだった、橙の紅葉の木。河口湖大橋を渡ってすぐの「河口湖美術館芝生広場」にて。敷地内にもたくさんのモミジが見られますが、この橙の木が一番キレイでしたね。 曇り空の中一段と映える橙色の紅葉。
橙の葉、キレイですねー。オレンジというより「橙」と言いたい。