ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

秋葉原・万世橋でクラフトビール!「常陸野ブルーイング・ラボ」へ行ってきました!

秋葉原の常陸野ブルーイング・ラボ入り口にある看板

木内酒造「常陸野ネストビール」東京初の直営店!

 

秋葉原・万世橋にある「マーチエキュート 神田万世橋」へ行ってきました。お目当ては、茨城のクラフトビール「常陸野ネストビール」の直営販売バー「常陸野ブルーイング・ラボ」です!

「常陸野ブルーイング・ラボ」は、創業200年の老舗酒蔵「木内酒造」さんが20年前に醸造・販売を開始したクラフトビール「常陸野ネストビール」が樽生で飲めるお店なのです。少し遅いですが母の日のプレゼントを兼ねて、ビール好きの母親を連れて遊びにいってきました。

mAAch マーチ エキュート 神田万世橋

 「マーチエキュート 神田万世橋」はその名の通り万世橋のそばにあります。秋葉原駅からは徒歩10分ほどでしょうか。電気街やオタク文化の秋葉原とはまた違った秋葉原が楽しめる一角です。

 

常陸野ネストビールはクラフトビール取扱い店でもよく見かけていたのですが、実はこれまで飲んだことがなかったので、自分としても楽しみ。常陸野ネストビールは海外にも積極的に出荷されていて「世界一売れているクラフトビール」とも呼ばれていたりします。

 

www.kodawari.cc

 

旧万世橋のレンガに囲まれたビアバー

常陸野ブルーイングラボ外観

 「マーチエキュート神田万世橋」は、その昔、中央線の神田と御茶ノ水の間にあった「万世橋駅」の煉瓦づくりの建物を使ってレストランやカフェ、ショップを展開している商業施設です。昔のレンガをそのまま使った内装で、とても雰囲気のあるお店ばかり。

 

海外のお客さんが多いな、という印象です。秋葉原自体海外のお客さんが多いですが、その中でも海外のバースタイルで飲めて、しかも海外でも知名度のある「常陸野ネストビール」が飲める、というところが理由なのかもと考えたり。 

 

 

常陸野ブルーイングラボ店内のカウンター

 「常陸野ブルーイング・ラボ」の店内も、昔の万世橋で使われた赤いレンガの壁をそのまま活かした内装になっていて、とてもオシャレなビアバーといった雰囲気です。レンガってあたたかみが感じられて好きなんですよね。

  

常陸野ブルーイングラボの店内のレンガの壁

 レンガを活かした壁面はカウンターテーブルになっていて、店内で販売されているビールやビアグラスや商品などが展示されています。店内を見渡すだけでも楽しいです。「常陸野ネストビール」のロゴマークであるフクロウ、かわいいなー。

 

9種類のビールから選んでいただきます

アンバーエールと常陸野ネストラガー

 店内ではキャッシュ・オン・デリバリー制(商品の注文ごとにレジでお会計)になっており、テーブルでメニューを見てからレジへと向かいます。

まずは日本のビールらしい定番の「常陸野ネストラガー」と芳醇な麦芽の香ばしさが味わえる「アンバーエール」を注文!グラス一杯680円とお値段もお得に感じます。グラス一杯は330mlなので、普通の缶ビールとほぼ同じ。ちょうどいい感じの量です。

 

「アンバーエール」は少し強めの炭酸に、麦芽の香ばしさが楽しめるビール。ホップの苦味がしっかりあって、さらにアルコール度数は6%と飲みごたえのあるビール。アンバーエールというと麦芽の甘味が感じられるタイプのものもありますが、常陸野ネストビールのアンバーエールは、焙煎した麦芽に加えてホップの苦みが重なり合って、強めの苦みが楽しめるタイプのアンバーエールです。

「ネストラガー」は日本のビールらしいラガービールですが、ホップの香り高いビール。ホップの苦味も効いていて、ややライトなボディですっきり飲みやすく、個人的に好きなビールでした。 

  

常陸野ブルーイングラボのビールタップ

バーカウンターにはタップがずらっと並びます。クラフトビールを樽生で飲めるのって美味しいですよね。うっとり。

 

 せっかくなのでおかわりを

常陸野ネストビールのペールエールとスウィートスタウト

 ビール好きだと一杯じゃおさまらないですよね。ということで昼間からおかわりをいただいてしまいましょう。今度はイギリススタイルの「ペールエール」にローストした麦芽の香ばしさが魅力の「スウィートスタウト」をオーダー。

 「ペールエール」は特徴のあるホップの香りですが、スッキリとした苦味が爽やかで飲みやすいビール。「スイートスタウト」はアイスコーヒーのようなローストされた麦芽の香ばしさがありますが、見た目よりすっきりした味わい。コクと苦味が飲んだ後にすーっと引いていく感じです。

どれも特徴的ですがバランスのとれた美味しいビール。好きだなぁ。

  

常陸野ブルーイングラボの黒糖七味ナッツ

おつまみに黒糖七味ナッツを注文してみました。黒糖の甘さと、七味のピリッとした辛さが混ざって甘辛ナッツがビールによく合います! これ、やめられない止まらないタイプのおつまみです。 

 

酒蔵の仕込み水

チェイサーとしてお水を飲んでおこうかな、とお冷をいただきました。お冷は「酒蔵の仕込み水」で微炭酸のミネラルウォーター。これがまた美味しい。こういう部分にも酒蔵のこだわりが感じられていいですね。

  

ひと味違った秋葉原の空気

常陸野ブルーイングラボ店内から外を見る

 お店の外、神田川沿いはテラスになっていて、飲食を楽しめるようになっています。これからの季節、屋外で飲むのも気持ちいい季節ですよね!店外テラスでちょっと一杯なんていうのも。

 

川の向こうは電気街。神田川を挟んで、いわゆる秋葉原のイメージとはちょっと違った一角で、最高のクラフトビールを飲む休日。最高です。

 

 

マーチエキュートは定期的に「ビアアーチ」というビールのイベントを行っているんですよね。外で飲むビールは最高においしい!

daiki-photo.hatenablog.jp

daiki-photo.hatenablog.jp