「キリッと清々しく香る」ビターエール!
2016年7月5日に発売されたサントリー「クラフトセレクト」シリーズ。2016年第2弾は「セゾン」ともう1本「ビターエール」が発売されていました!近所のコンビニやスーパーを回ったもののどこにも入荷しておらず、散歩でふらっと立ち寄った別の地域のスーパーで偶然発見して購入したのでした。それほど新商品の重なった週ではなかったものの、同シリーズを2種類入荷するのはコンビニでは難しいのかもしれませんね。どちらかというとスーパーの方が入荷している可能性が高そうです。
ちなみに、缶が凹んでしまっていますが、スーパーで入荷しているのを見つけて、喜び勇んで「袋いりません!」と購入したビールをカバンに入れようとしたら手を滑らせてベッコシ。。。お見苦しい写真で申し訳ありません。
「ビターエール」の特長は「キリッと清々しい香り」と「キレの良い苦味」とのこと。香りと苦味に振り切ったビールということのようです。
苦味とキレが同居した英国スタイルの一杯!
さっそくグラスに注いでみると、柑橘系のような香り。シトラスの香りがするというシトラホップを一部使用しているということで、シトラスやグレープフルーツのような香りがします。色は少し赤みがかった濃い目の茶色・オレンジというところ。口に含んでみるとしっかりとした苦味が口に広がり、舌の上を走っていきます。ビールが喉を通ると、ホップの香りがさわやかに鼻を抜けていきます。ビール全体としてはキレのある風味なのですが、舌の上の苦味はしばらく残っています。
ボディが比較的軽めということで、キリッとしたビールではあるのですがホップ由来の苦味が残り、アクセントになっています。どっしりした感じがないので、飲みやすいですね。
イギリスのパブの雰囲気で一杯飲みたい
ビターエールといえばイギリスのパブでも人気のスタイル。有名どころではフラーズの「ロンドンプライド」がビターエールの代表格といったところでしょうか。暑くなるこれからの季節、キリッと冷やして飲むのもいいですが、本場イギリスのように少し室温になじませた(場合によっては常温に近いくらいの)温度で飲んで、その香りと苦味をより際立たせて飲むのもまた一興。フィッシュアンドチップスとビターエール、なんてイギリスのパブの雰囲気で飲んでみたいビールです。