ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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スーパードライ一本勝負!銀座「PILSEN ALLEY」で最高のスーパードライを飲む!

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会社帰りに銀座で美味いスーパードライを飲む!

 

平日の仕事帰り、銀座にある「PILSEN ALLEY(ピルゼンアレイ)」というビアバーに行ってきました!外堀通りとコリドー街に挟まれた細い裏道にあるお店。一度お店の前を通った時に看板を見て「ここは絶対行きたい!」と思っていたのです。 

 

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「日本一美味いアサヒスーパードライを目指して!!」というこの言葉。これは飲まないといけないでしょう!ということで、仕事の早帰りデーを利用して行ってきました!

お店はカウンターのみのバースタイルで、10人入るといっぱいになりそうなくらいの大きさ。自分がお店に到着した時には先客が1名で、カウンターのお兄さんと談笑中。自分もさっそくカウンターに陣取って、スーパードライを注文します。

  

ビールはスーパードライのみ

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特注の冷蔵システムで冷やされて、チェコ製のビールタップから注がれたスーパードライが細めのグラスに注がれて提供されました。きめ細やかな泡に美しいゴールドのビール。グラスはドイツのSahm社製のグラスで350mlサイズとのこと。

お店の方曰く「美味しいうちに飲んでもらえるサイズとして、この大きさを選びました」。お通しにはカレー風味のそら豆。日本一を目指すスーパードライ、さっそくいただきます。

 スーパードライの上手さを最大限に引き出す「サトウ注ぎ」とは?

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一口飲んでみると、スーパードライの最大の特徴であるキレ味と、ビールそのものの旨味が絶妙にバランスが取れていて、とても飲みやすい!そして美味しい!スーパードライの魅力が十二分に詰まった一杯。一人で来てるのに「美味しい!」と口に出してしまうくらいです。

最初にサーブされたスーパードライは「サトウ注ぎ」という注ぎ方で注いだとお店の方に教えていただきました。「サトウ注ぎ」というのは、このお店のオーナーであり「どこよりも美味しいスーパードライを提供する」と言われる佐藤裕介さんの名前から取られています。

チェコに旅行に行かれた際に飲んだ、チェコを代表するビールである「ピルスナー・ウルケル」の美味しさを体感して、その注ぎ方を参考にしたのが「サトウ注ぎ」だとか。

炭酸の刺激とスーパードライが持つ旨み、そして舌触り。すべてのバランスが取れていて、何杯でも飲めてしまうという至高の注ぎ方。少しだけビールのガスを抜いているので、スーパードライの爽快感を味わいつつも、柔らかく飲みやすいのです。

普段家で自分が缶から注ぐスーパードライと液体は一緒なのに、ここまで味わいが変わるのか。。と感動すらしました。

 

ちなみに「PILSEN ALLEY」は佐藤さんの2号店。1号店は新橋にある「Brasserie Beer Blvd.( ブラッセリービアブルヴァード)」。ここも行かなければ・・・!

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美味しいビールはするするっと喉を通っていってしまうので、一杯目はあっという間に空いてしまいます。美しいリングがキレイなグラスの証ですね。 

 

 

3種類の注ぎ方が楽しめるスーパードライ

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 先ほどはサトウ注ぎで注がれたスーパードライをいただきましたが「PILSEN ALLEY」さんではビールの注ぎ方が他にも2種類・合計で3種類あるそうです。

ひとつは、キリッとした炭酸の刺激とクリーミーな泡でスーパードライらしさが味わえる「シャープ注ぎ」。スーパードライの炭酸の刺激を残した注ぎ方で、のど越しの良さが感じられる、いわゆるスーパードライな注ぎ方。

 

そしてもうひとつが「マツオ注ぎ」。サトウ注ぎと同じく人の名前が冠された注ぎ方です。これは新橋にあるビアレストラン「ビアライゼ'98」の伝説の注ぎ手である松尾光平さんの注ぎ方を参考にした注ぎ方で、ビールを注ぐときにあえて泡を立てて炭酸を抜き、ビールの旨みを楽しめるようにする注ぎ方です。

 

どの注ぎ方で飲むか迷ってしまいますが、2杯めは「マツオ注ぎ」でいただきます。こちらは飲み口が優しくて、最初の「サトウ注ぎ」とはまた別のビールのようにすら感じます。それぞれの注ぎ方で飲み比べるのも楽しそう。

 

また、「マツオ注ぎ」は自宅で缶ビールからグラスに注ぐ時に真似がしやすい注ぎ方と教わりました。最初にわざと泡を立てるようにビールを注ぎ、泡が落ち着いてきたら泡の隙間からグラスにビールを注ぎこむやり方ですね。今度試してみよう。

 

お店についてやスーパードライへのこだわりなど、いろいろとお話を聞かせていただきながらさくっと2杯いただいてお店を後にしたのでした。

 

 銀座の裏手で最高のビールを飲もう

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最高に美味しいスーパードライを飲める銀座「PILSEN ALLEY」。大通りに挟まれたこの路地に、最高の一杯が待っています。また行ってみたいし、ビール好きな方にはぜひ一度このお店のスーパードライを飲んでみてもらいたいです。

 

 

美味しいビールが飲めるお店、他にもご興味があればご覧ください。絶品ビールが待ってます。 

「PILSEN ALLEY」のオーナーでもある佐藤さんが6年間店長を務めた「DRY-DOCK」。日本一のスーパードライといえばこのお店。

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「マツオ注ぎ」の元になった松尾さんがビールを注ぐビアレストラン「ビアライゼ'98」は新橋にあります。ここで出される幻の「アサヒマルエフ」は絶品。何杯でも飲めちゃいそう。

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