ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

御徒町「2k540 AKI-OKA ARTISAN」でクリエイティブな空気を味わう

秋葉原・御徒町のJR高架下にある「2k540 AKI-OKA ARTISAN」に行ってきました。「ものづくり」をテーマにした工房・お店が並ぶエリアで、のぞく度にいろいろな発見があって面白い場所です。秋葉原界隈を散歩しているときはよく立ち寄る場所で、今回もふらっと立ち寄ってみた次第です。上記の通り工房が併設されたお店が多く、その工程を見ているだけでも楽しいんですよね。

 

「鋳造カフェ」ironcafeで絶品スイーツを堪能する

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2k540 AKI-OKA ARTISANに立ち寄るとほぼ必ず行っているのが「ironcafe」さん。精密鋳造部品の製造を行っている株式会社キャステムさんが、カフェ部門(!)として東京に出店したお店です。カフェとギャラリーを兼ねていて、金属で作られた美術品を取り扱っています。カフェのテーブルには工場で実際に使われていた加工部品が並んでいます。

 

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カフェのメニューのテーマはやはり「金属」。この日も暑かったので冷たいものを頼もうとコーヒーフロートをオーダーしたら、出てきたのはドラム缶型のカップ。当然金属製で、冷たさが際立ちます。カップのフォルムが美しい。。

 

さらにコーヒーは金属をテーマにした「アイアンブレンド」「ステンレスブレンド」「カッパー(銅)ブレンド」から選ぶことができます。奥さんが選んだアイアンブレンドは鉄らしいしっかりしたボディ感と、時間の経過とともに変化する味を「錆」と称して表現した一杯。ちなみにステンレスは鉄より明るく錆びないということで時間の経過にも強く、カッパーは鉄より明るくやわらかい金属の特性通りの味わいとのこと。コーヒーを飲むにもイマジネーションが必要なのです。そしておいしいのです。

 

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いつもは「鋳造」をテーマにしたワッフルをいただいていましたが、今回は新メニューのクーベルショコラをオーダー。これがまたハイクオリティ!しっとりとしたケーキは濃厚なチョコの味わいで、コーヒーとの相性は抜群。ワッフルも好きだけど、このクーベルショコラはかなりレベル高いです。

 

過去にも何度かお邪魔をしてお茶をしているのですが、出てくるメニューのクオリティは本当に高いと思います。自分の中ではこのお店のワッフルが一番好きかもしれません。サクサク。

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大阪・堺の手ぬぐいブランド「にじゆら」の手ぬぐいを堪能する

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ironcafeさんでお茶をしたあとは、同じく2k540 AKI-OKA ARTISANに店を構える「にじゆら」さんへとお邪魔します。大阪・堺で生まれた手ぬぐいのブランドで、直営のお店は大阪・神戸・京都に5店舗。関西圏以外に出店した唯一のお店が2k540 AKI-OKA ARTISANにあります。にじゆらの手ぬぐい自体は全国各地の雑貨屋さんや手ぬぐい屋さんで取り扱っていることもあるので、どこかでにじゆらの手ぬぐいを見たり手にしたことがあるかもしれませんね。 

 

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我が家はハンカチ代わりに手ぬぐいを使ったり、お風呂で体を洗う時のタオル代わりに手ぬぐいを使ったりしています。なのでちょくちょく手ぬぐいを購入するのですが、今回は私にぴったりの柄を見つけました。大阪・箕面ビールをデザインした手ぬぐい!当分はハンカチ代わりに使う予定です。外でビール柄広げて汗をぬぐうのだ!

 

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東京の店舗は「染めこうば店」という名前だけあって、お店の中には実際に手ぬぐい染めの体験ができるスペースが併設されています。この日も女性の方が実践中で、私たちもその工程を見学させていただきました。

 

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実際に工場で使っている機械を使って手ぬぐいを染めていきます。糊で土手を作って、その土手の中に染料を流し込み、機械で真空にして吸い取りながら色を染めていくという工程を繰り返して、最終的に手ぬぐいができあがります。月に1回程度実施されているワークショップに奥さんが興味津々。そのうち参加するぞ!と意気込んでいました。実際にこうやって製作の過程を体験できるのはいいですよね。楽しそうだし、そのブランドをより好きになるきっかけにもなりそう。

 

 

秋葉原と御徒町の間にあるクリエイティブな空間「2k540 AKI-OKA ARTISAN」。何度行っても楽しい場所です。この近くに立ち寄る機会があったら、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?