ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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「新・一番搾り『おいしい』体験会」でリニューアルした一番搾りを味わう!

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リニューアルした「新・一番搾り」を体験! 

 

一番搾りが新しくなった!

 

最近テレビCMや電車の中で満島ひかりさんや堤真一さんが一番搾りを飲んで「全然違う!」「味違う!」なんて言っている広告をよく見るようになりました。ご存知の方も多いと思いますが、キリンビールの主力商品である「一番搾り」が4年ぶりにリニューアルして、中身が新しくなったんですよね。

一般の販売ルートでは2017年7月下旬醸造分からリニューアルした一番搾りに切り替わっていて、8月の上旬くらいからすでに店頭には出ている状態です。ただ、お店によっては旧一番搾りを売り切ってから新しいものを店頭に出したいなどのいろいろな事情があったはずで、店頭に並ぶタイミングは同時にはならないんでしょうね。9月に入って商品の入れ替えも一段落して、おおむねどこのお店にも新一番搾りが並んだところで、満を持してキリンビールさんが全国7都市で新一番搾りを体験できるイベントを打ち出してきました。

www.kirin.co.jp

 

東京は9月9日と10日の2日間、六本木ミッドタウンのアトリウムでイベントを開催するということだったので、勇んで行ってきた次第です。

 

9日の土曜日、所用があって夕方4時頃に会場に到着したところ、入場の待ち時間はおよそ20分とのこと。新一番搾りを体感できるテーブルは多くのお客さんで埋まっていて、空き次第通されるという状態でした。

 

チケットを購入し、並んでいる間に今回のイベントの趣旨が係の人から説明されます。今回は新一番搾りの味わいの体験に加えて、一番搾りの最大の特徴である「一番搾り麦汁」を実際に飲んでみて、その美味しさもあわせて体験できるとのこと。麦汁って飲んだことないなー。

 

ちなみに麦汁は、ビールを作る際に必要なもので、焙煎した麦芽を細かく砕いてお湯に漬けると麦芽の酵母が麦芽中のでんぷん質を糖分に分解していきます。糖化が進んだあとに麦芽の殻などの固形物をろ過したものが麦汁と呼ばれるものになります。ろ過したあと、ろ過された固形物に再度お湯をかけて、残ったエキスを抽出します。

 

その麦汁を最初にろ過しただけのものをキリンビールは「一番搾り麦汁」と呼んでいて、一番搾り麦汁のみを使用したビールがその名の通り一番搾りになるというわけですね。

 

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そんな説明を聞いたあと、ようやくテーブルの用意ができそうとのこと。カウンターで丁寧に注がれたビールを受け取って、テーブルへ向かいます。 

 

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これが新・一番搾りおいしさまるごと体感セット!

 

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まずは喉の乾きをいやすというか、最初に一口新一番搾りをいただきます。その後、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の違いを飲み比べたあと、じっくりと新一番搾りを堪能する。これで200円は安い。

 

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では、さっそく新一番搾りをひとくち。20分じっくりと待った甲斐があるというか、冷えて喉ごしのよいビールが身体に染み渡ります。美味しい。 

 

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さてさて、それでは一番搾りの肝とも言える、麦汁の飲み比べをしてみましょう。まずは一番搾り麦汁を飲んでみると、麦芽から生まれた甘みをしっかりと感じることができます。和菓子で使われる水飴のような味。和菓子の水飴もでんぷんから作られるから似ているのかもしれませんね。麦汁の味なんて想像したこともありませんでしたが、飲んでみると思わず「あ、美味しい」と言ってしまう味でした。

 

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 続いて二番搾り麦汁。見ての通り一番搾り麦汁より色が薄く、飲んでみても味はほとんど感じません。出がらしのお茶というか、ほとんどお湯みたい。はっきり違うものなんですね。

 

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そんな麦汁のエキスたっぷりの新一番搾りを改めていただきます。飲んでみると、麦芽の旨みを感じさせつつ、全体的にスッキリとした味わいです。以前にリニューアル前の一番搾りと飲み比べたのですが、リニューアル前の一番搾りの方がコクも苦味もやや強めに感じました。新一番搾りは雑味を抑えてすっきりと味わえるビールを目指したということなんですね。私は好みのタイプなのでリニューアル後のビールは歓迎です。

 

あと、個人的な雑感ですがラガーとのすみ分けをよりはっきりさせたのかな、なんて思ったりもします。

 

最後に、撮った写真をタグをつけてSNSに投稿すると新一番搾りをおみやげでいただけるということで、しっかりとミッションを果たしておみやげをいただいてきました。いいプロモーションですよね。

 

新一番搾りを体感できるイベントですが、200円でビールが飲めて、なおかつ一番搾りの美味しさの要素である一番搾り麦汁を味わうことができるというのは面白い試みですよね。麦汁なんて普段目にすることも口にすることもないですし。なかなかいい体験ができました。

 

全国7都市のうち、東京と福岡はすでにイベントが終了しています。残りは5都市。

札幌:9月29日(金)、30日(土)@札幌市北3条広場アカプラ

仙台:9月23日(土)、24日(日)@サンモール一番町商店街通り

名古屋:10月14日(土)、15日(日)@ミッドランドスクエアアトリウム

大阪:9月19日(火)、20日(水)@グランフロント大阪 北館1階ナレッジプラザ

広島:10月27日(金)@アリスガーデン

 

もしお近くであれば、新しい一番搾りと一番搾り麦汁を体感してみてはいかがでしょうか?