ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

「あれ、写真が撮れない・・・」と思ったら、行きつけのいつもの場所で無心に撮ってみる

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スランプに陥ったら、自分の中の「いつもの場所」へ

 

写真を撮るのが好きな私ですが、たまに写真が撮れなくなってしまうときがあります。カメラを持って街中を歩いても、なんかピンとこないまま写真を撮らず、結局1枚も撮れないまま帰路につく、なんてこともあります。スランプなんて言うとおこがましいですし「だいたい大した写真を撮っていないじゃないか」とおっしゃりたい気持ちもわかります。それでも、困ったことになんだか写真が撮れないときがあるんですよね。

 

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「あー、なんだか最近写真が撮れないな」と感じたら、私はすみだ水族館にペンギンを撮りにいくことにしています。なぜかというと「馴染みの場所だから」「すみだ水族館に行けば必ず被写体であるペンギンがいるから」。そこに行けば撮る対象が必ずいて、迷わず写真が撮れるので、とにかくシャッターを切ってみよう、という感じで写真を撮ります。

 

街中に出ると被写体探しに迷ったり、ネコさんを探してみると、撮りたいと思ったときに限って見つからなかったりで、結局1枚も撮らず・・・みたいなこともしばしば。でも、水族館に行けば被写体がいて、必ず写真が撮れる。自分の中ではそんな場所になっています。そして水族館はそんな私を優しく迎えてくれ・・・ているはず。

 

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家に帰れば似たような写真は何十枚とありそうですが、そんなことは気にせずとにかくシャッターを切ってみることだけを意識して、とにかくペンギンを追いかけます。

 

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久々の水族館、羽の模様が薄いペンギンが凛々しく立っていました。そういえば、2017年はすみだ水族館で6羽の赤ちゃんペンギンが誕生したんですよね。それぞれ「わっしょい」「あんこ」「あんみつ」「あずま」「ちょうちん」「きりこ」と名付けられたそうです。この子ペンギンは誰かな?

 

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すみだ水族館のペンギンは飼育員さんと仲良し。その中でも水族館で生まれたペンギンは特に人懐っこい様子。飼育員さんとペンギンのスキンシップなんてシーンも見られます。 

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一羽のペンギンを切り取ってちょっと構図をいじってみたり、 

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 2羽のペンギンのじゃれ合いを激写してみたり。おお、楽しくなってきたぞ。最初はスランプみたいな感じで落ち込み気味だったところですが、ちょっと気分が乗ってきた感じです。

 

楽しくなってきたので甘いものも食べたくなる

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時間を忘れてペンギンを撮っていたら、なかなか楽しくなってきて、気持ち的にもなんだか満足。でもちょっと小腹が空いてきたので甘いものでひとやすみ。

 

すみだ水族館のペンギンをモチーフにした「ペンギン和ッフルソフト」をひとり食べる38歳男子。塩バニラソフトクリームにペンギンサブレとみたらし団子がトッピングされた、その名の通り和洋折衷な甘味。塩バニラのソフトクリームとみたらしが絶妙に絡み合って、どんどん食べてしまいます。やばい、これは美味い。ソフトクリームとみたらしの甘さとワッフルコーンの食感、そしてさくさくのペンギンサブレ。特に塩バニラのソフトは甘さと塩味のバランスが絶妙。かなり私好みです。やばい、満足感が半端ない。

 

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甘いものも食べてすっかり満足げでしたが、そうだった、写真を撮りに来たんだったと思い出して再びペンギンと向き合います。今度は泳ぐペンギンを狙います。泳ぐペンギンはびしっと撮るのが難しい被写体ですが、チャレンジしたくなる存在でもあります。 

 

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ピンぼけ写真を量産しながらも、ピントがあった写真が撮れるとうれしいもの。おお、なんか写真撮るのが楽しい。夢中に写真を撮っていると、楽しさを思い出しますね。

 

リセットできるいつもの場所

写真を撮ることに迷ったり、なんか撮れないな・・・と思ったらいつもの場所でとにかく撮ってみる。無心になって写真が撮れる場所っていいですね。自分にとってはすみだ水族館がいつもの場所でした。まぁ、毎日ご機嫌に写真撮れたらそれに越したことはないのですが、またちょっとスランプ気味になったときはペンギンたちに癒やしてもらいながら写真を撮りに行きたいと思います。