哲学の道で京雅なネコさんに出会う
京都・東山の哲学の道でネコについて考える・・・
京都旅行の際に、銀閣に行ってきました。小中高と修学旅行で京都へ行った元埼玉県民ですが、なぜかルートの都合上銀閣には一度も行けず、今回10数年ぶりのリベンジを果たすことができたのでした。
銀閣を出たあと、「もみじの永観堂」を見に行こうということで「哲学の道」を散策してきたのですが、哲学者とはネコさんのことだったのか・・・哲学の道でネコさんとフォトセッションしてきたのでした。
「哲学の道」とは・・・?
銀閣と永観堂の間にある、水路に沿った約1.5キロの遊歩道です。哲学の名がついたのは、哲学者の西田幾太郎が好んで散策していたことが由来となっているそうです。春は桜、秋は紅葉がきれいな遊歩道で、哲学の道沿いにはカフェや甘味屋さんも多く並ぶ観光スポットになっています。
哲学の道はネコの道
「哲学の道はネコさんがいるスポットだ」という話はちらっと聞いたことがあって、内心少し楽しみにしていたのですが、まさか本当に会えるとは。
紅葉もそろそろ終わりの時期を迎える、肌寒い12月の日でしたが、さっそうと歩くネコさんを発見。歩く姿勢がしゃんとしていて、落ち葉の中を歩く姿が絵になります。
野良なのか、どこかで飼われているのかはわかりませんが、毛並みもキレイでしかも人懐っこいネコさんでした。でもこの毛並みはちゃんとしたご飯を食べられているっぽいので、どこかで面倒を見てもらっているのかな。
哲学の道にネコが多くいるのは、閉店してしまったカフェなどを住み家としているからだとか。どなたかが面倒を見たり、ごはんの世話をしたりして、生活しているのかもしれませんね。
観光地にいるだけあってというべきか、とても人懐っこいネコさん。スキンシップまで許していただけました!左手でネコをなでながら右手で写真を撮るネコ写真ブロガーです。はぁ~、至福至福。
もしかすると、銀閣寺道を下りたところで食べた湯葉天の魚のすり身のニオイがしたからかもしれません。。。ごはんはあげられないのだよ。期待させてごめんよー。
地元の方や観光で来られる方が優しく接しているからこそ、人にも慣れて出てきてくれるんでしょうね。できる限りネコさんが平和に生活できる時間が長く続くことを願うばかりです。
哲学の道散策は、観光も自然もネコさんも楽しめる最高の散策でした。哲学の道はネコの道。