広角レンズを携えて、箱崎ジャンクションへリベンジ!
人呼んで「ジャンクション界 東の横綱」。
広角レンズを携えて、箱崎ジャンクションへ行ってまいりました!ジャンクション夜景を撮る方なら一度は聞いたことがあるであろう「東の横綱」。この迫力を自分のカメラに収めたい、と再度撮影に挑戦してきました。超広角レンズで箱崎ジャンクションの迫力に迫ります。
箱崎ジャンクションへのアクセスは?
アクセスは東京メトロ「水天宮前」駅2番出口を上がってすぐ。階段を上ればすぐこの光景が目に飛び込んできます。セブン-イレブンのある交差点ですね。
冒頭でリベンジと書いたのは、前回訪れた際に18mm(27mm相当)で撮影に挑んだものの、画面に収まりきらず退却したから。今回は満を持して広角レンズ10mm(35mm換算で15mm)で撮影に挑みます。
交差点の角にあるガードレールの付近に三脚を立てて、頭上に伸びる箱崎ジャンクションの全景を狙います!広角レンズでバッチリ全景をおさめることができました! まさにこれこそ箱崎!キング・オブ・ジャンクション!いよっ、東の横綱!思わずテンションが上がってしまいます。
昔自分が見た箱崎ジャンクションの写真もこんな感じだったことを思い出しました。頭上に走る道路、その下を走る車のライトが残す光跡。写真に収めてみると改めてスゴイ迫力です。
初めて箱崎ジャンクションを撮影したときは、広角レンズではなかったため画面に入り切らなかったんですよね。そのスケールに圧倒されて帰ったのでした。
キットレンズの広角端では収めきれない・・・
ちなみに前回撮影したのは上の写真です。このときはD5000のキットレンズとしてついてきたAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRでの撮影でした。広角端は35mm換算で27mm。一般的には広角の部類に入りますが、箱崎ジャンクションを撮影するにはすこし画角が狭かったようです。頭上に伸びる高速道路が入りきらず、迫力はもう一つ。とはいえニコンのレンズは光芒がキレイに出ますね。シグマのレンズで撮影した時の光芒もキライではないですが、この筋の出方はやはり美しい。
「ヤマタノオロチ」のような迫力!
今度は縦構図で再度撮影してみます。頭上の道路の伸びやかさがより強調されて縦構図もいい感じ。5つ首の竜が頭上を飛んで行くかのような迫力。少し首の数が足りないですが「ヤマタノオロチ」のようですね!
しかし頭上にある信号まで入るなんて広角レンズ恐るべし。15mmの超広角の世界は、これまで体感したことのない広さでした。
ジャンクション界の東の横綱、箱崎ジャンクション。噂に違わぬ圧倒的な迫力と美しさ。ジャンクション夜景好きな方は必ず一度は撮影するはず!
独断と偏見の採点コーナー
- アクセスしやすさ:★★★★★(東京メトロの駅を出たらすぐ!)
- 撮影しやすさ:★★★★☆(撮りやすいけど広角レンズが欲しいですね)
- 圧倒的横綱度:★★★★★(美しさ、迫力ともにまさしく横綱。千代の富士)
ジャンクション撮るなら広角レンズが欲しいです
最近はニコンの純正でもDXフォーマット専用の超広角レンズがリリースされています。シグマのレンズと比べると圧倒的に軽い!そして画質も十分。値段も4万円前後とお手頃。
ニコンの入門機の一眼レフを購入して、初めて広角レンズを使いたいな、という方にピッタリのレンズが登場しました。

Nikon 広角ズームレンズ AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR ニコンDXフォーマット専用
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2017/06/30
- メディア: Camera
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ちなみにキヤノンだと純正でAPS-Cながら10-18mm(35mm換算で15mm-27mm)という広角レンズが4万円前後で購入できます。しかも軽量(240g)でスナップにも使えそう。EOS Kissなどの入門機を購入して、広角レンズが欲しくなった時はかなり有力な選択肢になりそうですね。

Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応 EF-S10-18ISSTM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2014/05/29
- メディア: Camera
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広角レンズとジャンクション撮影の相性は◎
街の中にあるジャンクションは撮影スポットも限られてアングルも限定されますが広角で撮れたら全体の広がりが収められるので、撮りがいがありそう。今回の箱崎ジャンクションでの撮影でそれを実感しました。箱崎と同じように都会の街中にある谷町ジャンクションとか、西新宿ジャンクションあたり再訪して、広角レンズで撮ってみたいと思います。