離れたところから狙い撃つ!
先日購入したAF-S NIKKOR 85mm f1.8Gの試し撮りということですみだ水族館へ行ってきました!いつもは35mm(APS-Cなので52.5mm)で撮影しているペンギンさんたちがこのレンズではどんな風に写せるのか。。。非常に楽しみです。
ペンギンプールの水槽ギリギリから狙ってみます。距離としては4~5メートルほど離れた場所でしょうか。おお、やはり大きく写る。ピントが合うのもスムーズで速く、なかなか快適なレンズです。D7100に装着しているので35mm換算で127.5mmという焦点距離、中望遠の画角です。一羽のペンギンを狙うのにはちょうどいい画角かな、という感じです。
また、F1.8という明るさなので、絞りを開けば薄暗い水族館の明かりの下でもシャッタースピードを確保することができます。ペンギンプールの周りは比較的明るいのですがそれでも油断すると手ブレしてしまうことも多々あります。このレンズは明るいので、ペンギンが羽根をバタバタとして水しぶきをはらっているシーンもしっかり写すことができました。飛び散る水しぶきも写ってますね。
前に、ほぼ同じ場所から撮った写真があったので比較してみるとこんな感じ。上が85mm(127.5mm)、下が35mm(52.5mm)です。
ペンギンのごはんタイムが始まったので、水槽を上から見下ろすことのできるフロアへと移動して撮影してみました。いつもの35mmのレンズだと、全体を俯瞰する感じの写真になりますが、85mmレンズでは飼育員さんがペンギンを膝に乗せてご飯を食べさせるシーンを切り取って写すことができました。水槽上のフロアから飼育員さんまでの距離はおよそ4~5メートル。
三角関係をパパラッチ。ペンギン奥はしっかりボケてますね。
中望遠の距離は撮りがいがあります!
今まで使ってなかった中望遠の距離感はまだまだ慣れないですね。使い込んで慣れていきたいのと、いままでの焦点距離の距離感とか全体の雰囲気が写し込める感じも忘れないようにしたいところです。被写体を大きく切り取ることができて、F値も小さく背景をキレイにボカすことができるので、ペンギンなどの動物だけでなく、ポートレートにも積極的に使いたいレンズです。
ポートレートに使ってみました。
試しに夜景撮影にも使ってみました。
アジサイなどの植物撮影にも使えます。
フルサイズのカメラにも使えますし、APS-Cサイズのセンサーの一眼レフに装着して127.5mmでF1.8という魅惑の世界を楽しむのも楽しいですよ!圧縮効果、後ろのボケ具合、撮っていて気持ちよくさせてくれるレンズだと思います。

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: Camera
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