中望遠レンズを持ってアジサイ観賞へ
日曜日の東京は早い時間に雨が上がり、蒸し蒸ししながらも散歩日和でした。ということで、カメラを持ってアジサイを撮りに行こう、と上野公園へ出かけてみました。
今回の撮影はAF-S NIKKOR 85mm f1.8Gでの撮影です。普段使っているAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gと比べると、一回りくらい大きいサイズですが、個人的にはそこまで大きいとは感じません。D7100に装着すると上手くバランスが取れているようです。
重さはD7100が765グラム(バッテリー等含む)で、AF-S NIKKOR 85mm f1.8Gが約350グラム。合わせて1.1キロ。AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gが約200グラムなので、ちょっとだけ重くはなりますが、ズームレンズを装着した時のような劇的な重さの変化ではないので、思いの外持ち運びやすいな、というのが個人の感想です。
中望遠レンズで雨上がりのアジサイを撮る
上野公園の不忍池周辺にはアジサイがキレイに咲いています。この日は早い時間に雨が上がったということもあり、到着した時には、雨のしずくは葉っぱに少し残る程度。それでも6月のアジサイの雰囲気を十分に感じさせてくれます。
新緑に浮かび上がる、薄い黄色とブルーがキレイなアジサイ。後ろがキレイにボケて、被写体のアジサイだけが浮かび上がってくるような描写。少し絞りを開きすぎたせいか、被写体の後ろ側もボケていますね。
背景が綺麗にボケる中望遠
85mm(APS-Cだと127.5mm)のレンズだと背景がよくボケて今までとはまた違った写真が撮れるのが楽しいです。オートフォーカスもスピーディかつスムーズで、しっかりピントをあわせてくれる印象。前後にボケを作りやすいので、主役にしたいものを目立たせることができるのも撮っていて楽しいレンズです。ボケがキレイでついついボケ写真ばかり量産してしまいそうですが。。。
ただ、最短撮影距離は80センチとなるので、マクロレンズ的な使い方は難しそうです。被写体を大きく写すことはできますが。マクロレンズなら「爆速AF」と名高いAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDがありますね。撮影が植物メインだと、60mm f/2.8の方が使い勝手がよいかも、と感じる部分もあります。
一度使ったことがありますが、ピント合わせはまさに「爆速」。
Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED フルサイズ対応
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また、いつもは35mm(APS-Cだと52.5mm)の焦点距離で撮影しているので、85mmのレンズを装着すると、被写体に寄りすぎてしまっていることが多々ありました。そのあたりの距離感は慣れていかないといけないですね。
クセになりそうな中望遠単焦点レンズのボケの美しさ。上手くなったと勘違いしちゃいますね。。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G フルサイズ対応
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6月の間にもう1回くらいアジサイ撮影に出かけたいところです。