いつもと違うレンズで散歩に出掛けます
いつも街中に散歩に出掛けるときはD7100にAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gというレンズをつけています。APS-Cのセンサーなので、焦点距離はおよそ52mm。人間の視野角に近く、見たまま撮れるということで好きなのですが、たまには違うレンズで出かけよう、とAF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gを装着して散歩してみることに。焦点距離は127.5mm。いつものレンズのおよそ2.5倍の画角、中望遠の焦点距離で谷根千の街を散歩してみます。 まずは根津神社へ。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100
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35mm F1.8は軽いし、撮れる写真も綺麗だし、良いレンズです。ニコンのエントリーモデルの一眼レフを買った方はまずこのレンズでステップアップ!という方も多いですよね。楽しい単焦点レンズ。
Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用
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Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G フルサイズ対応
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乙女稲荷の鳥居をくぐって
根津神社境内にある乙女稲荷神社には、千本鳥居があります。中望遠で圧縮された鳥居の姿はなかなか迫力がありますね。ここで千本鳥居を撮ったからには、いつかは行きたい総本宮の伏見稲荷大社。
根津の千本鳥居もいいところです。
境内の池にいるカメもカメラ目線。
谷根千の路地へ
根津神社をあとにして、谷根千の路地へと進んでいきます。このあたりもよく歩いているはずですが、いつもと違うレンズ越しに覗くと、また雰囲気が変わりますね。ぎゅっと圧縮された路地の画が自分にとっては新鮮に写ります。
路地で見つけた「味噌商 秋田屋」さん。ステキなのれんと昔ながらの店構え。味噌専門店というのもいまや珍しいですね。秋田に伝わる「みちのく味噌」を買ってみたいなー。
外国人の観光客がよく宿泊しているという「旅館 澤の屋」さん。家族経営で12部屋という小さな旅館ですが、外国人観光客がひっきりなしに訪れるとか。風呂付きの部屋はもう3ヶ月以上先まで満室のようです。
ネコさんとの遭遇率の高さはさすが谷根千。街の空気に溶け込んでいて、谷根千の住人(住ネコ?)としてなくてはならない存在のような。
レンズが変われば見える景色もちょっと変わる
中望遠の127.5mmという焦点距離のレンズをつけて歩くと、いつもの50mmのクセで被写体に近づくとアップすぎて撮りきれないことがあるんですよね。だからいつもより「どこから撮ろうか」ということを意識するせいか、普段の散歩とはちょっと違ったものが見えるような気がしました。おかげで新たな発見、新たな出会いもあったりして、楽しい散歩になりました。中望遠レンズ、ネコさん専用機だけじゃなく、街歩きでも気に入った写真が撮れるようにどんどん使っていきたいですねー。