ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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朝10分だけのお楽しみ!上野・うさぎやCAFEの「うさパンケーキ」を食べてきました!

東京でどら焼きと言ったら真っ先に名前が挙がる老舗和菓子屋「うさぎや」。そのうさぎやがカフェ形態のお店「うさぎやCAFE」を出店していることをご存知でしょうか?

 

このうさぎやCAFEには、開店から10分間の間に来店した人しか食べられない、名物のパンケーキがあるのです。そのパンケーキを食べてきました!

 

焼きたてでふかふかなどら焼きの皮であんこやバターを包んで・・・あぁ!この甘美な「和」のパンケーキ、朝9時の開店時間にわざわざ並んで食べる価値のあるパンケーキなのです。

 うさぎやCAFE名物「うさパンケーキ」を食べに行こう!

うさぎやカフェの看板ロゴ

午前9時から10分間だけのお楽しみ!

 

「うさぎやCAFE」は上野・御徒町エリアにある、老舗和菓子屋であるうさぎやのカフェ形態のお店。開店時間の午前9時から9時10分までに来店した人しか食べられないという「うさパンケーキ」を食べるため、開店時間前に並んで、行ってきた次第です。

 

その開店から10分間に来店した人しか食べられないという「うさパンケーキ」とは、うさぎやで販売されているあのどら焼きの皮、しかも工場で焼き上げたばかりの皮をパンケーキのように食べるという、それはそれは魅惑のメニューなのです。

 

うさぎやCAFEへのアクセス

うさぎやCAFEはJR「御徒町」駅、東京メトロ「湯島」駅、「上野広小路」駅、「上野御徒町」駅が最寄りになります。お店と道を挟んで向かいにある「黒門小学校」が目印になりそうですが、路地の筋を間違えると迷いそうなので、スマホなどの地図アプリでうさぎやCAFEの住所(東京都台東区上野1-17-5)を確認して来訪されるのをオススメします。

 

開店30分前にはすでに人が並んでいた・・・!(私も並ぶ)

店頭に出ているうさパンケーキの案内

 土曜日の朝、8時30分にお店前に到着すると先客2組。開店30分前にすでに先客がいたことに驚きつつ、うさパンケーキへの期待が高まってきました。私たちもこのまま開店まで待つことにします。お店の前にはうさパンケーキについての説明が書かれたPOPが置かれています。わくわく。

 

開店時間が近づくに連れ、続々集まるお客さん。開店の9時には40名ほどの行列になっていました。 

 

いよいよ入店!メニューは「うさパンケーキ」のみ!

うさパンケーキメニュー

 いよいよ開店の午前9時を迎え、続々とお店の中へと通されます。お店の座席は20席ちょっとで、空いている席には相席でお客さんが通されています。一人での訪問や奇数のグループだと相席になりそうですね。お店に入りきらないお客さんは、外で待つことになりますが、次の回に入店ということになるようです。

 

この時間帯のメニューは「うさパンケーキ」のみ。それぞれ飲み物を注文して、うさパンケーキの登場を待つことになります。ちなみにうさパンケーキの値段は650円で、それにプラスしてドリンク代、ということになります。煎茶・ほうじ茶・玄米茶だと870円、コーヒーと、どら焼きの餡と牛乳を楽しめる「うさ餡みるく」だと1,090円という価格。

うさパンケーキのお皿。うさぎの耳に見立てた場所にはバターと餡が置かれている

飲み物とともに、うさパンケーキのプレートが出てきました!

うさパンケーキとよくあう狭山茶の玄米茶

 飲み物は玄米茶をチョイス。新鮮な狭山茶の茶葉でブレンドされた、優しくも香ばしい玄米茶をいただきながら、パンケーキの登場を待ちます。

  

うさパンケーキを引き立てる餡とバター

 うさパンケーキの味を引き立てる、北海道・興部町「ノースプレインファーム」の発酵バターと同じく北海道・十勝産の小豆で作られるうさぎやの餡。わくわくしながらうさパンケーキの登場を今か今かと待つ店内。期待感で店内がおおわれているかのような雰囲気です。

  

工場で焼きあげられた「どら焼きの皮」が登場!

うさパンケーキが配られる様子

 いよいよ焼きたてのどら焼きの皮「うさパンケーキ」が登場しました!うさぎや本店の地下工場で焼き上げられたばかりのパンケーキが箱でお店に届くと、店員さんがプレートへと置いていきます。

手元に置かれたうさパンケーキ

 いよいよ目の前に「うさパンケーキ」が!艶やかさすら感じさせる、しっとりとしたうさパンケーキ。一斉にスマホやカメラで写真を撮り始める店内。自分もたくさん撮ってしまいました。 

 

 まずは発酵バターでいただきます

重なった熱々のうさパンケーキをめくる

うさパンケーキにバターを塗る

 

バターを塗られたうさパンケーキ

 4枚積み重ねられた「うさパンケーキ」。さっそくいただきましょう。焼きたてのどら焼きの皮はあったかく、しっとりとした手触り。普段は見ることのないどら焼きの皮の裏面に、ノースプレインファームの発酵バターを塗っていきます。どら焼きの皮のぬくもりで溶けていくバター。あぁ、なんて甘美な瞬間。

バターを挟んだうさパンケーキ

 バターを塗ったら、皮を半分に折り、溶けたバターが流れ出ないようにピッタリ閉じる「折り耳締め」にして食べましょう。これだとちょっと折り方が甘いですね。

 

さっそく一口食べてみると、焼きたての皮はしっとりもちもち!皮の上品な甘さに発酵バターの塩加減が絶妙に絡みあって、皮の甘さを引き立ててくれます!うさぎやのどら焼きの皮はレンゲのはちみつを練りこんでいて、しっとりとした中にもさくっとした食感。甘い香りが鼻から抜けて、とても幸せな気持ちに・・・あぁ。これは絶品です。 

次は餡を挟んで・・・

餡を乗せたうさパンケーキ

餡を挟んで食べるうさパンケーキ

 2枚目は餡を挟んでいただきます。下地に発酵バターを塗って、そしてうさぎや自慢の餡をたっぷりと。程よい甘さの餡が、これまたバターの塩気に引き立てられて絶妙な味わいに!どら焼きの餡に比べると少し水気が多めのようですが、これのおかげでジューシーな食感になっています。どら焼きの皮に餡ということで、いわゆる「どら焼き」ですが、店頭に並ぶどらやきとは一味違った味わいです。どら焼きだけど、どら焼きじゃない、これが「うさパンケーキ」。 

うさぎに見立てたうさパンケーキ

 食べている途中に気付きましたが、餡とバターの乗っているお皿はうさぎの耳をモチーフにしてるんですね!パンケーキに小豆の目玉を乗せてうさぎパンケーキ。このあたりの遊び心もいいですねー。

 

うさパンケーキ4枚、あっという間に完食。その美味しさに手が止まりませんでした。どら焼き2個分なので腹持ちも十分。しっかりした朝食になりました。 

 

開店前に並ぶ価値あり。絶品の「うさパンケーキ」

うさぎやカフェに行列ができる様子

 

朝9時から10分までの間に来店した人だけが食べられる「うさパンケーキ」。焼きたてのどら焼きの皮と発酵バター、餡の組み合わせは、普通のどら焼きとはまた違う味わいを楽しませてくれます。ちょっと朝早いのですが、気になる方、和菓子好きな方は並んでみる価値はあると思います。ぜひ、朝10分だけのお楽しみを味わってみてください。

  

パンケーキだけじゃない。うさぎやカフェは通常メニューも逸品揃い。

うさぎやCAFEさんはパンケーキ以外の他のメニューも美味しいんですよ。朝並んでパンケーキが食べられなくても、他のメニューもぜひお試しくださいね。 

 

ようかん、おしるこ、モナカ・・・和菓子とお茶を楽しめるメニューもあります。

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ハワイの超軟水を凍らせた氷で作るかき氷は、まじりっけなしのピュアな美味しさ。どら焼きの餡とどら焼きの皮に使うはちみつで召し上がれ。

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どら焼きをフレンチトーストに仕上げた魅惑の一品「うさどらフレンチ焼き」。こちらはグランドメニューにあるので、品切れになっていなければ日中でも食べることが可能です。

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