スカイツリーから夜景を撮る
先日スカイツリーの展望台に上った時に夜景を撮ってみました。夕暮れの写真を撮った後、日没からマジックアワーの時間帯での撮影です。実はスカイツリーから夜景を撮るのははじめてだったのです。わくわくしながら、空の色が変わっていくさまをカメラで追いかけました。若干雲の多い日ですが、雲がある空もそれはそれでドラマチック。
夕焼けの時間帯からスカイツリーに上っていました。雲の隙間から見る夕陽はキレイでした。
広角レンズで東京の夜景を撮る
今回はD7100にシグマの超広角レンズ10-20mm F4-5.6 EX DC HSMという組み合わせ。展望台の窓から広角で東京の夜景を狙います。広角端は35mm換算で15mmとなりますが、展望台の窓枠まで入ってしまうので画角を調整しながらの撮影です。少しずつ暗くなる空、東京の灯りがキレイに写ります。
この写真は道路や街の灯りを撮りたくて、空をほとんど入れずに撮ってみました。隅田川を越えて、東京ドームや東京タワーも小さく見えますね。
スカリツリーは三脚が使えるらしいけど・・・?
いろいろと検索してみると、スカイツリーの展望台は三脚の使用は禁止されていないそうですね。夜景をキレイに撮影するためにはシャッタースピードを遅くする必要があるので、カメラがブレないように固定する三脚は必須。ただ、スカイツリーの展望台は人が多くて三脚を立てるスペースを確保するのが難しそうなのと、三脚を立てた場所からガラスまでの距離が離れているので、室内の光の写り込みを防ぐのは難しそうな感じでした。
今回は三脚も持っていかなかったので、手すりの部分にカメラを置いて、手で固定しての撮影です。iso感度を1000にして、シャッタースピードは1/2秒から1秒ほど。何枚か連射して、ブレの少ない写真をブログにアップしています。もっと長い時間シャッターを開いていれば、道路の光跡もキレイに残ってよりキレイな写真になりそうですが、手すりに手で固定する撮り方では、これくらいが限界でしょうかね。
展望台から西の空を望むと雲の隙間から赤く染まる空が見えます。スカイツリーから西の方角は浅草を越えて新宿や池袋が見える方角ですね。遠くには高層ビルが見えています。
眼下に広がる浅草界隈は賑わっているようで、街灯や仲見世通りをはじめ提灯の灯りでこちらも赤く染まっています。
日没の時間から30分ほどがマジックアワーの時間といわれています。赤く染まる空、青や紫のグラデーションの空、そしてライトアップされた東京の街。マジックアワーの時間帯は西向きの空がおすすめですよ。
SKYTREE CAFEでちょっと一休み
スカイツリーの展望台は三層構造になっていて、350メートル、345メートル、340メートルと5メートル刻みで降りて行く形になります。340メートルの高さの「フロア340」には「SKYTREE CAFE」があり、飲み物や軽食と共に眺望を楽しむことができます。
ちょうどタイミングよく席が空いていたということもあり、せっかくなのでビールを飲んで一休み。ビールと共に夜景を一枚。街の灯りが丸ボケになってキレイ。
フロア340には足元がスケルトンの「ガラス床」があります。お客さんがおっかなびっくりで乗りながら足元の景色を楽しんでいます。確かに怖い・・・安全だとわかっちゃいるけどいつもビビっちゃう。
てっぺんが雲に隠れたスカイツリー
久々のスカイツリー展望台を楽しんできました。下に降りてから上を見上げると、てっぺんは雲に隠れてしまっていました。ライトアップは夏限定の「煌」。雲がかかった空とツリーのボディの色がマッチして、なかなか怪しげなライトアップとなりました。雲が多い日でしたが、東京の夜景を楽しむことができました。
スカイツリー展望台、たまに上ってみるとやはり楽しいし、写真の撮りがいがあります。よく晴れた日もいいですし、雨上がりの空を狙うのもオススメです。
スカイツリー展望台から夜景と撮影してみた記事でした。
スカイツリーは外から撮っても、展望台から撮っても、楽しいですねー。
今回の撮影で使用した機材はコチラです

SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM ニコン用 APS-C専用 201555
- 出版社/メーカー: シグマ
- メディア: Camera
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (9件) を見る