ペンギンをカッコよく撮りたい！ペンギンプールで流し撮りに挑戦してみました

優雅に泳ぐペンギンをカッコよく撮りたい！

先日すみだ水族館に行った時に、ペンギンプールでペンギンの泳ぐ姿を流し撮りしてみました。普段は優雅に泳いでいたり、水の上に出てちょこちょこ歩いたり立っている姿を写真に撮っていますが、ふと「流し撮りしたらペンギンもカッコよく撮れるんじゃ？」と思い立ってやってみました。

流し撮りは松山の路面電車以来。毎度ながら流し撮りの被写体が妙ですね。。

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写真を撮ったタイミングはご飯とご飯の間の時間、ペンギンもどこかリラックスして泳いでいる時間帯。果たして流し撮りできるのか。

流し撮りを狙ったのはペンギンプールの正面にあたる部分。水槽の横に長い部分の真ん中あたりにポジションを取りました。手すりの内側の角あたりに立って水槽に正対します。ここだとペンギンも真っ直ぐ長い距離を泳ぐはずなので、流し撮りもしやすいんじゃ、という狙いです。

カメラはいつものD7100にAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gというおなじみの組み合わせ。レンズも軽く小さいので流し撮りもしやすいセットです。

なかなかスピード感が出ない・・・

とりあえずシャッタースピードを1/30くらいになるように絞りとISO感度を調節して流し撮りにチャレンジします。オートフォーカスはAF-C（コンティニュアスサーボ）でピントを合わせ続ける設定に。狙い通り、右から左からペンギンがすいーっと泳いでくるので、それに合わせてカメラを振って撮影開始！

なんどか試して撮ってみるものの、ペンギンの泳ぐスピードがリラックスモードでゆっくりなせいか、なかなか躍動感あるようには流れず。。あとでデータを見てみると、1/30秒だとなかなか思うようには背景が流れないようです。

こちらはちょっとピントがペンギンに合わせきれてないですが、水中から斜めに浮上していくペンギンを追いかけた写真。シャッタースピードは1/13秒。ちょっと背景が流れた感じになってきたでしょうか。

ペンギンも真っ直ぐ泳ぐかと見せかけて急に向きを変えたり、水上に浮上して行ったりするので、追いかけるのもなかなか難易度が高いですね。このペンギンは右から左へ泳いでいくかと思いきや急浮上。なぜかカメラ目線をいただきました。

今回一番それっぽい写真になったのはこの1枚でしょうか。ペンギンになんとかピントがあっていて、背景と手前の子供がブレて流れている写真。なかなか水槽の中のペンギンを追いかけて流し撮りは難易度が高いですね。でも、面白い！

この1枚はペンギンがブレてしまいましたが、これくらい背景が流れる流し撮りができたらペンギンが高速で泳いでいるように見えるかなー。

新たな課題を見つけて、またすみだ水族館に通いそう

初めてのペンギン流し撮り。なかなかうまくいかないものですが、それが逆に楽しくて、またチャレンジしてみたいと思います。年パスがあるので、機会を見てまた流し撮りに挑んでみようと思います！

「カメラマン　8月号」で新型機の買い替え特集をしていました。NIKONのDX機と言えばフラッグシップのD500が発売されていますが、思いの外D7200の評価が高かったですね。入門機やD7000からのDX機の買い替えなら、D500だけでなくD7200も選択肢に入れてもいいかも、とのこと。中級機への買い替えなら値段もこなれているD7200はありかも、ですね。D7100からの買い替えだと、D500がいいかなぁ。。。