東北3県飲み比べ
小雨のぱらつく中、今週も表参道「一番搾りガーデン」へ行ってきました。我ながら毎週よく来れたな、と思いつつ、この夏の恒例行事となりました。今週は東北3県のご当地一番搾りが飲める週!ということで、3本飲み比べです。心はいざ東北へ!
岩手県産のホップが活きた「岩手づくり」
まずは「岩手づくり」からいただきます!岩手と言えばホップの産地。キリンビールと遠野市はホップ契約栽培で50年以上もの繋がりがあります。キリンビールと岩手の繋がりは深く長いんですね。「岩手づくり」にももちろん岩手産のホップが使われているということで、まさにご当地ビールとなった「岩手づくり」。さっそく飲んでみると、華やかなホップの香りがします。口に入れたときに舌の脇で酸味を感じますが、全体的には苦味も弱めでコクも優しめ。食事と合わせて飲んでも邪魔をせず、ビールを飲み続けても飽きのこない味わいだと言えます。ビール単体としてはすごく飲みやすい1本。
オーソドックスで飲みやすく、しっかり飲める「秋田づくり」
続いて「秋田づくり」をいただきます。先ほどの「岩手づくり」と比べると少し濃いめの色合い。秋田産のホップに秋田産のお米「あきたこまち」を醸造に使ったこれまたご当地原料を使った一杯。飲んでみるとコクと香りが広がるオーソドックスな一杯。見た目濃厚に見えますが、苦味はそれほど強くなくて、意外と飲みやすいです。でも見てみるとアルコール度数は6%。飲みやすいのにアルコール度数高いので、油断すると酔いそうな「秋田づくり」です。
雑味のないスッキリとした「山形づくり」
「山形づくり」をいただきます!山形づくりも岩手、秋田と同様に山形県産のホップを使っています。岩手、秋田、山形は日本国内でも有数のホップの産地なんですね。口にするとホップの香りが広がります。飲み口はキリッとしていて、雑味がなくスッキリとしたキレのある味わい。ホームページには「低温濾過で雑味を取り除いた」というワードがありました。このスッキリ感は好きなタイプです。美味しかった!
そろそろ「とれたてホップ」の季節ですね
一番搾りガーデンの入り口には10月25日(火)に発売される「一番絞り とれたてホップ2016」の缶が飾られていました。今年で13年目になる「とれたてホップ」。採れたての遠野産ホップを使った一番搾りは、爽やかな柑橘のような味わいが楽しめるので、今年も楽しみ。今年もこの季節が近づいてきているんですね。そして、「一番搾りガーデン」の終了の時期も近づいてきているんですね。営業期間は9月14日(水)まで、という予定のようなので、寂しいですが来週も来ます!
おまけ:ご当地一番搾り 天下統一への道
今回の東北3県を加えて、飲んだご当地一番搾りは35都道府県まで来ました!青森、飲みそびれたなぁ。。未飲の県で、一番搾りガーデンで飲めるのはあと山梨と三重。あとは懸賞で当たるかどうか。春から夏にかけて、一番搾りのシールを集めて懸賞に応募したのです。10月発売の9県のご当地一番搾り一本狙い!当たったらいいなー!野望はまだ続きます!