11年目の進化を遂げた「琥珀ヱビス」
9月に入り、少しずつ秋の気配が近づきつつありますが、ビールはすでに秋真っ盛り。今年も「琥珀ヱビス」の時期がやってまいりました。9月6日(火)発売、近所のセブン-イレブンにて購入いたしました。飲食店では通年で樽生が販売されていますが、缶は年1回の販売なのです。
琥珀ヱビスは2006年の発売開始から今年で11年目のリリースになります。赤をキーカラーとして、ここ2年は美しいデザインを施した缶で登場しています。去年はクリスタル麦芽を全面に出して「クリスタルアンバー」というサブタイトルがつけられていました。今年は「コク深く、まろやかに。」というフレーズがつけられています。
去年も飲んでいましたね。
麦芽の香ばしさと苦味、甘みが絡む琥珀ヱビス
グラスに注がれたビールは赤みのある、まさしく琥珀のような色合い。この時点ではそれほど強い香りはありません。一口飲んでみると、麦芽の香ばしい香りが広がります。そして焙煎されたクリスタル麦芽の苦味とそして甘みが絡みあう、コクのある味わいが楽しめます。色の濃いビールは冷蔵庫で冷え冷えの温度よりも、室温になじませて少し温度が上がってきたくらいの方が味わいが深くなります。琥珀ヱビスも同様に、冷蔵庫から出して少し時間を置いてから飲むと、香りも甘みも増してくるので、より琥珀ヱビスらしさが感じられますね。そういう点でも、じっくり飲みながら味わいの変化を楽しみたい「琥珀ヱビス」です。
樽生でも飲みたい琥珀ヱビス
コク深さと麦芽の甘みを感じつつ、濃厚すぎないのが琥珀ヱビスのいいところ。そして樽生で飲みたくなるビールです。「YEBISU BAR」や「銀座ライオン」で飲むことができますし、谷中銀座商店街の「越後屋本店」さんという酒屋でも樽生の琥珀ヱビスが飲めるのです。ビアバーで料理と共に飲むもよし、谷中散歩の休憩で飲むもよし。缶以外でも飲めるチャンスの多い「琥珀ヱビス」なのです。
樽生で飲める琥珀ヱビス。やっぱり美味しいんですよね!