2016年10月25日、毎年恒例のビールが店頭に並びました!今年採れたばかりのホップを使った「キリン 一番搾り とれたてホップ生ビール」!今年で13年目を迎えるこのビール。私がブログを初めてからは4度目のとれたてホップとなりました。価格は350ml缶で税込み223円と普通の一番搾りと同じですね。
毎年美味しいとれたてホップ。 ブログを書き始めてから4品目の「とれたてホップ」です。
特別な「とれたてホップ」
ビールの風味を決定づけるホップ。今年収穫したばかりのホップを新鮮なうちに使用した一番搾りが「とれたてホップ」。通常、ホップは乾燥させて圧縮し、小さくして保存するというのが一般的です。ただ、「とれたてホップ」で使うホップは、収穫したばかりのホップをマイナス50度で急速冷凍し、鮮度を保ったままビール工場へ運ばれます。ビール工場に運ばれたホップは、凍らせたまま粉砕し、ビールの醸造へと使われていくそうです。文字通り、とれたてのホップのみずみずしさを存分に活かした使い方で作られるビールなので、ホップの香りが存分に楽しめる一番搾り。飲むのが楽しみですね。
若く爽やかな一番搾り
さっそくグラスに注いでいくと、ホップのいい香りがします。一口飲んでみると、爽やかな香りが広がっていきます。ラベルの裏には「沈丁花のような凛とした華やかな香り」と書いてある通り、ほんのりと花のような香りもありますね。でも、同じ沈丁花の香りと言われる「一番搾りプレミアム」よりも若く青い感じ。柑橘系とか、青リンゴとか、そんな爽やかな香りです。フルーティすぎず、いわゆるビールらしさも感じられますが、苦味は普段の一番搾りよりすっきりとしていて、全体的にキリッとした印象のビールです。美味しい。
通常は缶、瓶での販売となりますが、東北地方限定で樽生の販売もしているそうです!これが樽生で飲めるなんて・・・うらやましい!飲んでみたいですね。
ホップの爽やかさを十二分に楽しめるビール
「とれたてホップ」の名の通り、新鮮なホップの爽やかな香りと味わいを楽しめる「一番搾り とれたてホップ生ビール」。新米や秋の味覚と一緒に、今年採れたばかりのホップを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2017年もとれたてホップが登場しました。秋を代表するビールのひとつ。
とれたてホップ以外にも、限定醸造ビールは続々登場しています。お気に入りの一杯が見つかるといいですね。