神田明神の結婚式
カメラを持ってぶらぶらと都内を散歩。谷中から始まった散歩は上野、秋葉原と経由して御茶ノ水までやってきました。外神田から明神男坂を登って神田明神に到着。到着するとちょうど結婚式の始まるタイミングだったようです。
ちょうど神田明神の駐車場の屋根に季節の植物を植えて庭とした「屋上庭園」に上ったところだったので、上から見学させていただきました。
レンズの焦点距離は127.5mm。もし知人がここで結婚式を挙げるなら、ここから撮るなら200mm以上は必要だな、、なんて余計なことを考えてしまいました。
楽人が雅楽を奏で、いよいよ本殿への参進がはじまりました。神職の方の後ろで法被を着ている方々は江戸消防記念会の方々のようですね。結婚式を盛大に祝う「木遣り」の声とともに本殿へと向かうご一同。江戸下町らしい素晴らしい結婚式を見させていただきました。末永くお幸せに。
神田明神の裏手から降りていくと、おでんの名店「こなから」さんがありました。カウンターだけのお店なんですよね。何かの番組で見たような。
それよりも驚いたのはここの地名が「文京区湯島」だったこと。冷静に考えれば千代田線の駅も湯島と新御茶ノ水は隣同士だし、近いといえば近いのですが、なんだか意外。調べてみると神田川を超えるまでは湯島みたいですね。聖橋のそばにある東京医科歯科大学の住所も湯島。このあたりは湯島・本郷・外神田のちょうど境目あたりなんですね。
教会とイチョウの木
神田明神を後にして、聖橋を超えて御茶ノ水方面へ。街路樹のイチョウの葉が少しずつ色づいているようです。イチョウ越しには東京復活大聖堂教会「ニコライ堂」が見えます。聖堂の中は写真撮影は出来ないそうですが、一度見学してみたいなぁ。
イチョウの葉は色づきはじめのようです。
陽の光がよく当たっている所はだいぶ黄色く色づいています。朝の気温がぐっと下がれば紅葉が進むと聞きます。都内の紅葉も、今週来週で進むでしょうか。
珍しくハイキーっぽく撮影してみました。キレイに色づくといいですね。