紅葉の季節の六義園へ
週末に六義園へ行ってきました。ちょうど奥さんが駒込で用事があるということだったので、用事が終わるまでの間に紅葉撮影を楽しもう!と行ってきた次第です。
六義園は400本のモミジをはじめ、いろいろな木々の紅葉が楽しめるということで、紅葉の見頃となると多くの人で賑わっています。JR駒込駅から徒歩3分ほどで六義園の「染井門」へ到着しますが、お昼前の11時30分の時点で入園のための行列ができていました。染井門は発券窓口が3ヶ所あってフル稼働しているもののさばききれず、10分程度待っての入園となりました。
ちなみに染井門は普段は閉門されていますが、桜の季節や紅葉の季節など繁忙期になると特別に開門されるようになっています。普段は正門だけ開いているんですよね。
今回は、AF-S NIKKOR 85mm f/1.8GとAF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDの2本のレンズで撮影してみました。まずは中望遠単焦点のAF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gを装着して撮影してみます。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
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六義園のモミジはもうすぐ見頃
染井門から六義園に入園して、最初に出迎えてくれたモミジ!オレンジや山吹色、そして緑のグラデーションが美しいです。まだまだ緑の葉も多く、タイミング的にはもう少しで見頃になるというところでしょうか。
赤く染まるモミジも、若々しい緑のモミジもどちらもいいですね。
週末ということもあって園内もなかなか人が多かったようです。とはいえ歩くのに難儀するほど混雑しているわけではないので、自分のペースで歩きながら園内を進んでいきます。紅葉が見頃になると、もっと人出が多くなりそうですね。
茶屋と黄葉
染井門から反時計回りに六義園をぐるっと回って「心泉亭」までやってきました。普段は有料で予約制となっている心泉亭が紅葉の時期は抹茶茶屋として一般営業しています。茶屋の前までやってきて、レンズをAF-S NIKKOR 24mm f/1.8G EDを付け替えて撮影です。
ナノクリスタルコートで逆光にも強いので、秋晴れの紅葉撮影にはちょうど良いレンズです。
心泉亭の前の芝生には色づいた葉が落ちて落ち葉の絨毯のようになっています。
見事な黄葉と心泉亭。縁側から見る黄葉はまた違った美しさなんでしょうね。
中望遠単焦点から35mmの標準画角と呼ばれる広さに戻ってきて、紅葉の写真を撮るときは個人的には広めの画角の方が好みのようです。
木に近づいて見上げてみたり。
まだまだ緑の葉が残る六義園でしたが、緑と黄色・オレンジのグラデーションの美しさが楽しめるのもまた今だけ。楽しい紅葉撮影となりました。
六義園の紅葉は23日の勤労感謝の日から26日、27日あたりが見頃を迎えそうですね。
霜降銀座商店街でちょっと寄り道
六義園を後にして、奥さん・息子くんと合流したあと、霜降銀座商店街でちょっとお茶して帰ることに。染井銀座商店街を入ってすぐのところにある「百塔珈琲shimofuri」さんです。2015年10月に霜降銀座商店街にオープンしたカフェで、前回商店街を散歩したときもお客さんで満席だったので気になっていたのです。
霜降銀座は元気な商店街。歩いているだけで楽しくなる雰囲気。
ベビーカーで移動していたこともあり、屋外のベンチで一休み。豆の種類を選べる珈琲で淹れてもらったカフェラテとさくさくした食感のスコーン。カフェラテはやさしい味で、スコーンのほんのりとした甘さによく合います。商店街の人の往来を眺めながら、ちょっとぼんやりリラックス。駒込散歩のときはまた立ち寄りたいお店です。
息子くんは用事の間大泣きしていたようで、出てきた頃にはすっかりお疲れでした。よく頑張りました。
色づきはじめて、もうすぐ見頃を迎える六義園の紅葉を撮影してきた、という話でした。都内の庭園や公園は11月下旬~12月上旬くらいまで紅葉が楽しめるようなので、また時間を作って紅葉を撮りに行きたいと思います。