行列のできる「沼津魚がし鮨」
駿河湾・沼津港のおいしい魚と寿司が食べたい!
沼津一人旅、夕食は魚、やっぱり寿司が食べたいな!ということで沼津駅すぐそばにある「沼津魚がし鮨 沼津店」へ行ってきました!沼津駅南口を出て徒歩1分のところにある商業施設「イーラde」の3階にあるお店です。駅近くの商業ビルなので、一人旅でもアクセスしやすいですね。
沼津到着後、沼津港で写真を撮ったあと、バスで沼津港から沼津駅へと戻ってきたのが夜の7時。お店に到着すると4~5組の先客が待っていました。店頭に発券機が設置されていたので、私も番号札を取って順番が来るのを待ちます。金曜の夕食時とはいえなかなかの混雑ぶり。観光客というよりは、地元の方が多い印象。これはいい店に違いない。
沼津魚がし鮨さんは、看板にもある通り、沼津港で競り権を持っているということで、競り落とした魚を新鮮なまま味わえるよう、加工から配送までをシステム化している、と紹介文がありました。店舗は静岡県内だけでなく、東京や横浜、千葉にも出店されているみたいですね。
美味しそうなお寿司と共に、強烈に私に訴えかけてくるこの立て看板。こ、これは静岡県内でしか飲めないサッポロビールの静岡限定樽生「静岡麦酒」ではないですか!ぜひ一度飲んでみたかったんですよね!ここで飲めるとは!
http://www.sapporobeer.jp/shizuokabakushu/index.html
サッポロビールは地方限定のビールを何種類か出していて、その土地でしか飲めないというプレミア感があったりします。北海道限定の「サッポロクラシック」が有名ですが、首都圏・愛知限定の無濾過のホワイトビール「白穂乃香」、サッポロビールの生みの親の出身地・新潟限定の「風味爽快ニシテ」、そしてここ静岡限定の「静岡麦酒」。やっぱりその土地でしか飲めない、と言われると飲んでみたくなりますよね。
そんな静岡麦酒に思いを馳せていると私の番号が呼ばれました。おひとりさま、カウンター席へご案内です。
静岡麦酒はまろやかでさわやか
カウンターに通されて、お寿司とともにビールをオーダーします!しばらくたって、私の目の前には念願の「静岡麦酒」がやってきました!美しい!ジョッキもしっかり静岡麦酒で「ふじのくに限定」とあります。これは気分が高まりますね。
さっそく飲んでみると口当たりのいい飲みくち、麦芽の甘みとホップの効いた苦味が口に広がります。そして喉を通ればすっきりとしたキレの良さ。これは美味しい。基本は樽生でしか流通せず、年に1度缶ビールで販売されることもあるもののそれも静岡県内のみでの販売。まさに静岡に来なければ飲めないビール。ここで出会えてよかったよ。
駿河湾の海の幸が楽しめる「近海握り」!
静岡麦酒の美味しさに感動していると、お寿司がやってきました!今回注文したのは駿河湾の海の幸が楽しめる「近海握り」。出てきてビックリ、ネタが大きい!!ボリュームあります。駿河湾と言えばのネタ、生しらすに桜えびが軍艦でついているのが嬉しいですね。
近海握りには大きなお椀のカニ汁もついてきます。これまた大きい!カニの出汁がよく出ていて、お寿司によく合います。
沼津に来たら食べたいと思っていた生しらす。食べたかったよ生しらす。ネギとしょうがをのせて、ちょっと醤油をたらして頬張れば生しらすの程よい苦味がたまりません。いやー、幸せ。あまりの美味しさに箸の進みがとまりません。あっという間に10カン平らげてしまいました。近海握り10カンにカニ汁がついて、お値段1,800円はかなり安い!
もうちょっと食べたいな、ということで、追加で貝三点握りと沼津港に水揚げされたアジを注文です。アジは近海握りにも入っていましたが、あまりの美味しさにもっと食べたくなってしまいました。新鮮なアジはくさみが全くないので、アジ本来の味が楽しめるのがいいですよね。駿河湾の宝ですよ。
どれもネタが大きくて満足感が高いし、何より魚が美味しい!貝三点にアジの握りで900円。ビールを入れても3,000円ちょっと。味もボリュームも大満足でお店を出たのでした。ごちそうさまでした。
沼津駅近で間違いないお店
沼津駅南口すぐにある「沼津魚がし鮨 沼津店」最高でした。観光地と言えど地元の人で賑わっているお店に外れはないとよく言いますが、沼津魚がし鮨さんもまさにその通りのお店。これだけ美味しくて値段もお手頃なら通いたくなりますよね。
東京駅のキッチンストリートや丸ビルにも出店しているので、今度はそちらにも行ってみようと思います!
沼津駅すぐ近くの「沼津魚がし鮨」さんでビールも寿司も満喫しました!
沼津で魚とビールを楽しみたいとなると、下の記事で書いたお店もよかったです。
沼津の魚はおいしいですよねー。
ビールもおいしいですよねー。