リニューアル したグランドキリン「JPL」
2017年3月28日(火)キリンビールのクラフトビールシリーズ「グランドキリン」がリニューアルしました!2016年3月のリニューアルから1年で、また新たな中身となって登場しました。今回は2種類のビールが同時発売となっており「JPL(ジャパン・ペールラガー)」とクラフトビールの人気シリーズ「IPA」の2本が発売となりました。
近所のスーパーで見かけて2本とも購入したのですが、平日の前半戦ということもあり、今日は一本飲んでのレビューとなりました。まずは「JPL(ジャパン・ペールラガー)」からいただきます!ジャパンと冠しているだけあってか、ラベルも日の丸、日の出をイメージしているかのようなデザインですね。
JPL(ジャパン・ペールラガー)は、いわゆる日本の大手メーカーが販売しているビールのスタイルであるラガータイプのビールにIPA(インディアペールエール)のようなホップの特長を効かせたスタイルのビールとのこと。
ビールの名に「ジャパン」と銘打っているだけあって、使用している麦芽は国産、ホップもグランドキリン定番の「ヘルスブルッカーホップ」と香りの良い「ネルソンソーヴィンホップ」に加えて、キリンビールが開発した国産ホップ「IBUKI」を投入。国産の素材にこだわったビールのようです。
ラベルの「G」のロゴはすこし角ばったタイプになっていますね。
苦味とキレ、ホップの香りを楽しめる極上の定番ビール
栓を開けるとほのかにホップの香りがします。グラスに注がれるビールは美味しそうなゴールドのビール。飲んでみると、麦芽の旨味と共にホップの爽やかな香りと苦味が広がっていきます。飲みくちは日本の定番ビールのようにキレのある味わいですが、後を引くホップの苦味が口の中に残ってすーっと消えていく感じ。アルコール度数も6%とやや高めで飲みごたえもあります。
特別エッジの効いた風味というわけでは決してないのですが、日本の定番ビールの美味しさに加えて、ホップの香りと苦味が楽しめる極上の1本。突飛でないからこそ、その質の高さが感じられますね。そして、シンプルな分飽きが来ない、いつまでも飲んでいられる味わいです。
先日発売された同じくキリンの「一番搾り 若葉香るホップ」にも使われていた国産ホップ「IBUKI」は特徴的なフローラルの香りがいいですね。麦芽の旨味とホップの苦味に消されずふわっとした香りがアクセントになっています。
いつものビールのワンランク上の味わいを楽しめる「グランドキリン JPL(ジャパン・ペールラガー)」。贅沢で美味しいビールです!