グランドキリンの新たなレギュラー!
1年ぶりのリニューアルとなったキリンのクラフトビールシリーズ「グランドキリン」。レギュラーラインナップとして「IPA(インディア・ペールエール)が通年販売される事になりました!これまでも特色あるスタイルのビールをリリースしてきたグランドキリンの「IPA」がどのような味わいになるのか楽しみですね!
ちなみにもう1本のレギュラーラインナップは日本らしいビール「JPL(ジャパンペールラガー)」。これも美味しいビールです。
諸説ありますが、IPAはその昔イギリスからインドにビールを輸送する際、腐敗を防ぐためにホップを大量に投入したビール、と言われています(違う、そうじゃないという話も聞いたことがあるので、あくまで諸説ありますが、ということで) 。ビールの香りと苦味を司るホップが多く使われているということで、その香りと苦味の強さが特徴のビールということですね。最近のクラフトビール人気の中でも特に人気のスタイルのように思います。
ボトルキャップはグランドキリンのGと共に鮮やかなメタリックのグリーン。
爽やかな香りと苦味で飲みやすいIPA!
「ぽんっ」っという音と共にボトルキャップを開ければみずみずしいホップの香りがしてきます。グラスに注がれたビールはIPAらしい赤銅色。グラスに注いでいく時にフルーティな甘い香りが鼻をくすぐります。さっそく一口飲んでみると、爽やかな柑橘系のフルーツを口にしたような苦味とフルーティな香りが心地よく感じられます。苦味もIPAにしては強すぎず、飲みやすいですね。アルコール度数も5.5%と普通のビールと同じくらい。クラフトビールの特徴は、エッジの効いたインパクトのある風味だと思いますが、このグランドキリンの「IPA」は特徴を押さえつつ、飲みやすさを追求したIPAというところでしょうか。クラフトビールの入り口としても最適な気がします。
グランドキリンはボトルのまま飲んでも美味しく飲めるようにボトルの飲みくちが広くなっています。これからまさに花見の季節!コンビニでグランドキリンを買って、桜と共に爽やかな「IPA」をボトルのまま飲む、なんていうのもいいですね!