2017年の桜鑑賞は群馬・館林の桜でした
例年より見頃を迎える時期が少し遅めだった関東の桜もほとんど散ってしまい、若々しい葉桜が目立つようになりました。毎年どこかしらで桜の花を見たり、写真に撮ったりしてきましたが、今年見た群馬・館林の桜の美しさは素晴らしいものでした。また来年も行きたいなという気持ちをまとめておきます。
鶴生田川の「さくらとこいのぼりの里まつり」
NHKのラジオの朝のニュースでふと耳にした館林の「こいのぼりの里まつり」の話。これがきっかけで館林に行くことになったのですが、4,000匹を超えるこいのぼりと満開の桜の共演は圧巻。実は、私たちが館林に行ったのは桜ありきでのスケジュールではなく、たまたま行った時に桜が満開だったという話なのですが、本当に見られてよかった。このときは天気は小雨まじりの曇り空でしたが、次は青空をバックに満開の桜とこいのぼりを見てみたいところです。
満開の桜とこいのぼりの共演を写真に撮ってみて困ったのは「カレンダーにこの写真を使うとき、4月に使うのか、5月に使うのか」というところでしょうか。
「東武トレジャーガーデン」の桜と芝桜
館林の桜の名所のひとつ「東武トレジャーガーデン」にも行ってきました。こちらは桜の見頃の時期が遅れたおかげで、芝桜と桜の共演を見ることができたのでした。東武トレジャーガーデンでは7年ぶりの出来事だったとか。広告では芝桜やバラが全面に出ている印象ですが、なかなかどうして桜の木も立派なものばかり。枝ぶりがよく、とても見栄えのいいものばかりでした。
天候や時間帯などもあると思いますが、人が多すぎず、自分のペースでじっくりと桜鑑賞が楽しめる環境で、写真も撮りやすかったですね。花見の騒がしさも嫌いではありませんが、たまにはじっくりゆっくりと桜を愛でるのもよいものです。
バラの時期はかなりの人出になるようですが、バラもぜひ見に行きたいところ。
館林は意外と便利だった
東武スカイツリーライン沿線民・埼玉県民(今は東京在住ですが)として「館林」と聞くと伊勢崎線の終点駅で、なんか遠そう・・・というイメージしか持っていませんでした。それが自動車で行くと実家のある埼玉の草加からは館林まで東北自動車道で1時間かからないという距離。あれ、意外と近い。
しかも、館林は埼玉と栃木の県境にあるので、車で15分も行けば栃木県・佐野の「佐野プレミアムアウトレット」にすぐ行けるのでした。
桜を見て、買い物もして、大満足。じっくり写真を撮らせてもらった分、奥さんにはアウトレットで買い物を満喫してもらう、みたいな感じで家族みんなで満喫できるコースでした。
桜は見事、アクセスもなかなか便利な館林。桜以外にも写真の撮りがいのある場所が他にもありそうな雰囲気で、また訪れたい街のひとつになりました。