ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

飛騨高山は朝から楽しみたい!高山の風物詩、朝市巡りへ

DSC_2057

朝から散策したい高山

 

高山入りした翌朝、高山の風物詩とも言える朝市を楽しむべく、朝から散策へと出かけてみました。ちょうど高山入りする前にタケル(id:sfTKL)さんのこの記事を読んで、高山は朝の散策が吉だ!という情報を得て、我が家も朝の高山散策に繰り出そうという計画を立てたのでした。

www.spaceflier.com

 

本来ならタケルさんの記事にあるように6時前後には散策へと出発したかったのですが、1歳の息子くんの朝食を食べさせねばということを忘れていました。結局ホテルの朝食をいただいて、7時30分頃にホテルを出発しました。 

清流・宮川沿いの「宮川朝市」へ

DSC_2074

まずは高山の街を流れる清流・宮川沿いで開かれている「宮川朝市」へと向かってみました。河川敷には早くも観光客の方がいて、川の流れを楽しんでいるようでした。 

DSC_2075

江戸時代から続くとされる宮川朝市。川沿いに出ているお店には、飛騨高山で収穫された野菜をはじめ、漬物などの食材やさるぼぼなどの民芸品など、見るだけで楽しくなるような商品がずらっと並びます。向かい側には土産物店や飲食店など観光客向けのお店が軒を連ねていて、早い時間から盛り上がっています。

すれちがう人が食べているとうもろこしを見ると食べたくなるし、並んでいる立派な野菜を見れば買いたくなるし、これは面白い。

DSC_2077

朝から観光客だけでなく地元の方も買い物に来ていて、朝8時とは思えない賑わいです。こんなに人がたくさんいるとは。

 

江戸時代から続く歴史を感じる高山陣屋前へ

DSC_2093

DSC_2094

宮川朝市を後にして、今度は陣屋前朝市へとやってきました。宮川朝市の場所から高山陣屋までは歩いて15分もあれは到着できる距離。朝の気持ちいい空気を楽しみながらの散歩もいいものです。

 

DSC_2098

陣屋前朝市とは、その名の通り高山陣屋前で開催されている朝市です。江戸時代当時の官公庁のような位置づけで、役所や裁判所の機能を有していたとか。江戸時代当時の建物が残る陣屋は日本でここ高山だけ。見学する人も多いみたいですね。朝市で買い物する人、陣屋が開くのを待つ人と陣屋前も大賑わいでした。

 

DSC_2105朝食はホテルで食べましたが、歩いていると小腹が空いてきますよね。ということで採れたてで朝蒸したばかりのとうもろこしをいただきます!これが甘くて美味しい!最初はひと粒ひと粒食べていましたが、気がつけばガブリと丸かじり。

 

地元の人が来ているお店は人気のお店かも

DSC_2115

私がとうもろこしを食べている間、奥さんは実家に買って帰るお土産を探しに朝市をぷらぷら。いろいろ見て回った結果桃を買って帰ることにしました。

 

奥さんは旅行中美味しいお店を探すのが得意で、いくつか並んでいた桃を売るお店の中からこのお店を選んでいました。理由を聞くと「地元の人らしい人が何人も買ってたから」。確かに、お店には常に人がいますがすぐ持って帰る地元の方が多かったような。

 

DSC_2118

私たちの隣で桃を購入していた方もどうやら高山の方みたいで、おばあちゃんと地元の言葉で話をしていました。飛騨弁っていうのかな?「桃は常温で保存して、食べる15分前に氷水で冷やすのが一番美味しいのよ!」なんて話をしてましたね。この方は5~6個桃を買っていかれました。

それでは、私たちもおばあちゃんから桃を買うことにしましょう。手頃な大きさで明日の朝には食べごろになりそうなものを選んでいただきました。「どれが食べごろですか?」と聞くと気さくに答えてくれるおはあちゃん。おばあちゃん厳選の桃をゲットです。 

DSC_2121

あとはお義父さんとビールを飲むとき用に枝豆を買っていくことに。枝付きでこれまた美味しそう。ここのお店も地元のお母さんがキュウリやトマトなどをたくさん買い込んでいってました。桃と枝豆、どちらも美味しそうなものを買うことができました。満足。

 

宮川朝市と陣屋前朝市、どちらも賑わっていましたね。歩いてみての感想ですが、賑やかで観光地っぽい雰囲気が味わえるのは宮川朝市。じっくり買い物したいのは陣屋前朝市かな。でも、どちらも地元の方も多く訪れるということで、観光地でありながら普段の高山の空気を感じられる場所ですね。朝市、すごく良かったです。

 

DSC_2178

旅行から奥さんの実家に戻ってきて、お義母さんに枝豆をさっそく茹でてもらいました!採れたての枝豆、美味しそう!

 

DSC_2186

食べてみると、ひと粒ひと粒の味が濃い!美味しい!食感もかみごたえもあって枝豆に伸びる手が止まらない。思わずビールも進んでしまう魔性の枝豆。息子くんにもずんだにして食べさせましたが喜んでいました。1歳にして枝豆の良さがわかるとはやるな。。。

 

DSC_2194

そしてデザートは高山の桃!一口噛めば桃のジューシーな果汁が口いっぱいに広がって、濃厚ながら上品な甘みに思わず頬が緩んでしまいます。味にムラがないし、どこ食べても甘いし、これだけ美味しい桃は初めて食べたと思います。高山の桃、感激するくらい美味しかった!

 

高山は朝から散策して、朝市を巡りたいですね!