ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

夏にしか体験できない、夜の動物園。東山動植物園「ナイトZOO&GARDEN」に行ってきました!

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東山動植物園、夏だけのお楽しみ「ナイトZOO&GARDEN」

 

夏休み、名古屋に帰省した際に東山動植物園へと行ってまいりました。今回は、夏限定の特別企画!夜の動物園・植物園を体験できる「ナイトZOO&GARDEN」です!暑い夏ですが、気温の下がる夜、動物園・植物園をライトアップして、幻想的な夜の動物園の姿が見られるという楽しみなイベント!昨年の2016年には14万人もの来場者が訪れたそうです。

 

開催日は8月の上旬で、お盆期間前後の週末の数日間のみ。2017年は8月4日(金)、5日(土)、6日(日)、11日(金・祝)12日(土)13日(日)と15日(火)の計7日間。1年の中で真夏の一週間のみ開催されるイベントになっています。

 

そして、「ナイトZOO&GARDEN」開催期間中は普段は16時50分までの開園時間が、「ナイトZOO&GARDEN」の期間中は開園時間が20時まで延長されるのです。でも、入園料金はいつもと変わらず大人(高校生以上)500円。これは太っ腹。各種コンビニでも入園券を購入できるので、事前に手配しておくと園の券売窓口で並ばなくて良いのでオススメです。

 

今回は夜のお出かけということで、私一人で行ってまいりました。

 

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この日、東山動植物園に到着したのは日の入りまでまだ2時間近くある16時45分。空はまだまだ明るく、気温も高いです・・・ということでまずは正門から北門前へと向かってみます。

 

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「ナイトZOO&GARDEN」期間中はライトアップだけでなく様々なイベントや企画が行われるのです。北園前にやってきたのは、世界のビールが楽しめるという「星空ビアガーデン」が開催されているから!いいんです、動物園に来て動物を見ずにまずビールでもいいんです!

 

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夏の暑い日に外で飲みたくなるのは喉ごしの良いライトなビール!ということでイタリアのビッラ・モレッティをいただきます!日かげで涼し気な風を感じながら飲むビールが最高に美味い。ビールを飲みながら、このあとのスケジュールを決めていくことにしましょうか。

ちなみに星空ビアガーデンはビッラ・モレッティの他にハイネケンやコロナ、シンハーなど喉ごしスッキリなビールを揃えていて、ビールの選定が玄人な印象でした。ビールのツワモノがいる・・・!

 

日没までの時間の動物園を楽しむ

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さて、ビールを飲みながら園内マップに目を通して、まずは夕暮れ近い動物園を散策することにしましょう。

バッファローは、暑いので日かげでおとなしくしていましたね、

 

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オリ越しに後ろ姿を拝んだのはハクトウワシ。アメリカの国鳥ですね。カッコイイ。 

 

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イケメンゴリラ・シャバーニで一躍人気スポットになったゴリラ舎はものすごい人の数!係の人が大声で誘導しないと対応できない人気ぶり。

 

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人だかりのできていた場所にいたゴリラ。恐らくシャバーニと思われますが、もうすぐお休みの時間らしく、顔は拝めず・・・ 

 

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サーバルがいました。すっごーい。手持ちのレンズではオリが消せないフレンズでした。 

 

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スマトラトラには横目で睨まれました。横目でこの迫力。

 

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夕焼けを浴びながら歩くアジアゾウのハナコ。東山動物園で生まれたゾウなんですよね。隣の親御さんがお子さんにそんな説明をしていました。

 

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東山動物園きっての人気者、コアラ舎も夕暮れ時にささっとのぞいてきました。このコアラのだらっとした感じ、結構好きなんですよね。 

 

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ちなみに今回の写真はすべてニコンのD7500で撮影しています。夕暮れ迫るコアラ舎は明かりが少なくて結構暗めだったのですが、ISO16000で撮影することができました。背景は多少ノイズが見えますが、ブログで見るくらいであれば十分耐えられるかな。D7500の高感度性能、やはり素晴らしい。 

 

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キリンは画になりますね。キリンの向こう側が西の空ということで、空が焼けていくところも撮れるので、キリンのエリアはなかなかフォトジェニックでした。 

 

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もう間もなく日没の時間になりますが、園内はこの人だかり。夜の時間に向けて続々と来場者がやってきているようでした。

 

日没を迎えて、夜の動物園へ

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いよいよ動物園は日没の時間を迎えました。空はまだ明るさを残していますが、いよいよ動物園は夜の時間へ。 

 

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日が落ちて涼しくなってきたせいか、動物たちの動きも活発になってきているようです。ゴロゴロしていたバッファローも歩いていました。 

 

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こちらは夜になってぐったりとお休み中のヤマアラシ。こちらは夜になるとおやすみの時間になるんですね。 

 

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ハクトウワシは夜になってもカッコイイ。 

 

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ハクトウワシが東山スカイタワーのライトを背に羽ばたく!この瞬間、しっかりピントがあっていればカッコイイ写真になっていたのですが・・・腕がまだまだ未熟。 

 

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カピバラさんは昼も夜もわりともそもそ。 

 

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夜になって園内はイルミネーションや灯りのアートで彩られています。

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今回の「ナイトZOO&GARDEN」では東山動物園初のプロジェクションマッピングが行われていました。ホッキョクグマ舎の壁面をスクリーンに、東山動物園の動物の動画と光のアートが組み合わさった映像が流れるそうです。開始時間の前から大勢の人が集まっていました。

 

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キリン舎は夜もフォトジェニック。ライトを浴びながらエサを食べるキリン。ゆっくり食事してくれるのと、あまり動き回らないのとで、写真が撮りやすかったですね。今回カメラを持ってきて一番捗ったエリアかもしれません。 

 

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カンガルー舎はかなり暗く、撮った写真が赤外線で撮ったような写真になってしまいました。夜の動物園、撮影はなかなか手ごわいですね。 

 

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夜はライトの光をほんのりと浴びて歩くハナコ。

 

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アクシスシカはほぼ真っ暗。それでも撮れるカメラの性能ってスゴイ。。。

 

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1日の汚れと疲れをシャワーで洗い流すインドサイ。長い時間おつかれさまでした。

 

夜の動物園、私も初めての体験で新鮮なことが多く、とても楽しめました。今回は私一人だったので、写真を撮ることだけに集中できました。夜の動物たちを撮るのはなかなか難しいですね。いかにシャッタースピードを確保するか。高感度に強いD7500なので、ISO感度はカメラに任せて、上限を25600まで引き上げて撮っていました。

 

一方、子ども連れだった場合は食事の時間や場所の確保が大変そうでしたね。どのお店も行列行列だったので、計画的に早めの晩ごはんにしたり、軽く食べられるものをあらかじめ買っておいたりするのが良さそうでした。来年は息子くん2歳か・・・一緒に行けるかな?

 

夏にしか楽しめない、東山動植物園のナイトZOO&GARDEN。非常に楽しめました。