ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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季節限定の白ビール!サントリー TOKYO CRAFT(東京クラフト)ヴァイツェン!

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東京・武蔵野生まれのヴァイツェン!

 

朝晩の空気がだいぶひんやりしてきた10月31日、サントリーのクラフトビールシリーズ「TOKYO CRAFT」から小麦麦芽を使用した「ヴァイツェン」が発売されました!このヴァイツェンは季節限定ビールとのこと。おそらくこの秋冬シーズンだけ飲めるビールとなるようです。

全国のスーパーやコンビニで販売されるということで、近所のセブンイレブンで見つけて購入しました。ただ、この時期は新作ビールが多いせいか、入荷するお店と入荷しないお店があるみたいですね。実は私もこのヴァイツェンを見つけるまでに4軒ほどスーパーやコンビニを回ったのでした。サッポロの「冬物語」やキリンの「とれたてホップ」など、この時期定番のビールが同時期に発売されているので、お店側も入荷の調整が難しいのかも?なんて考えてしまいます。

 

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ヴァイツェンといえば、小麦麦芽を使って上面発酵酵母で醸造した、フルーティな香りが特徴のビール。日本の大手メーカーの定番ビールとはまったく違ったタイプのビールなんですよね。普段ビールが苦手な方にはおすすめな一方、定番ビールが好き!という方にはヴァイツェンはちょっと苦手、なんていう方も多いように思います。私がまさにそのタイプ・・・あのバナナを思わせるエステル香が強いのがちょっと苦手なのですが、はたしてTOKYO CRAFTのヴァイツェンはどうでしょうか。

 

フルーティでクリアなヴァイツェン

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缶を開けて香りを確かめると、それほど強くはありませんがヴァイツェンらしい香りがします。グラスに注いでみると、クリアで美しいゴールドのビール。こちらは酵母を濾過した「クリスタルヴァイツェン」のようです。ヴァイツェンは酵母を濾過せず、ビールが白濁している「ヘーフェヴァイツェン」というスタイルもありますが、今回は濾過済みのようです。

 

さっそく飲んでみると、バナナを思わせるような香りが鼻を抜けていきます。意外と後味はキリっとしていてすっきりとした苦みとともに飲みやすいヴァイツェンという印象。

ただ、これは冷蔵庫から出したばかりの飲み心地。ビールの温度が10度から13度、つまり冷蔵庫から出してしばらく経過したくらいの温度がヴァイツェンの風味を一番楽しめる温度といわれています。

グラスに注いでから少し時間をおいて、もう一口飲んでみると、バナナの香りがぶわっと広がり、コクがより豊かに感じられるようになりました。フルーティな感じが強くなり、甘味も増しました。おお、これがヴァイツェンだ。ヴァイツェン好きな方は、自宅で飲むときは冷蔵庫から出して少し時間をおいてから飲んだ方がヴァイツェンらしさを楽しめます。

私自身、ビールのスタイルとしてヴァイツェンは正直それほど得意なタイプではないのですが、このTOKYO CRAFTのヴァイツェンは適度にヴァイツェンらしいフルーティな香りを楽しみながら、飲みやすいヴァイツェンだと感じました。普段からヴァイツェンが好きな方からすると教科書通りのヴァイツェンだ、と感じるかもしれませんね。クラフトビールをこれから飲んでみようという方には、はじめの一本としてピッタリではないでしょうか。

 

もしセブンイレブンで見かけたら、セブンアンドアイ限定の小麦ビール「今日はうちごはん」と飲み比べると面白いかもしれません。こちらは無濾過の小麦ビールで、もうすこしまろやかな飲み心地。同じ小麦麦芽のビールでもちょっと舌触りが変わりますよね。

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サントリーの高質なクラフトビールシリーズ「TOKYO CRAFT」ヴァイツェンでした!

 

この秋冬、新作ビールはまだまだ登場します。気になったらチェックしてみてくださいね。

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