収穫したばかりのダイヤモンド麦芽を使った「初仕込」2018
2018年1月16日(火)、サントリーの看板ビールであるザ・プレミアム・モルツの初物「ザ・プレミアム・モルツ 初仕込2018」が発売されました。「初仕込」の名の通り、収穫・製麦されたばかりのダイヤモンド麦芽を生産国のチェコ(とその周辺)から空輸後すぐに投入したプレモルです。
2013年のキャンペーンの賞品として登場したあと、2015年の1月から「初仕込」というスタイルでリリースされるようになって今年で4年目。サントリーの新年一発目のビールとして定番になってきた感じです。
缶のデザインですが、去年・おととしは通常のプレモルのラベルに「初仕込」のスタンプを押したようなデザインでしたが、今年は大麦畑を想起させるデザインになっています。
ラベルの裏側にはサントリービールの常務取締役である岡賀根雄氏のコメントが掲載されています。岡氏は現在のプレミアム・モルツの開発責任者だったんですよね。ダイヤモンド麦芽をプレミアム・モルツの醸造に使用することを決めた方ということで、初仕込にもなみなみならぬ思いがあると伺えます。
ダイヤモンド麦芽の濃厚な味わいと深い余韻が楽しめる
グラスに注いでみるとプレモルらしい美しいゴールドのビール。プレモルらしいホップの華やかな香りが漂います。さっそく飲んでみると、いつものプレモルの豊かなコクと旨みが増幅されているように感じます。喉を通ったあとも旨みと香りが口の中に残り、余韻が楽しめますね。秋に収穫されたばかりのホップを使った「初摘みホップヌーヴォー」は新鮮でフレッシュなプレモルでしたが、「初仕込」は濃厚で芳醇、といったところでしょうか。これは美味しい。
普段プレモルをよく飲まれている方ほど初仕込のこだわりや味の深みに気づくのではないでしょうか。ただの初物とあなどるなかれ。こだわりの詰まった「初仕込」2018でした!
新作ビールの発売日まとめてます。よろしければチェックしてみてくださいね。