ファミリーマート限定で登場した「琥珀のキレ」
梅雨も明けていよいよ季節は夏は突入!ビールが恋しい季節になってきましたねー。
そんな中、サントリーから「贅沢LAGER 琥珀のキレ」が2018年7月3日に発売されました。全国のファミリーマート・サークルKサンクス限定商品となっています。
ラベルを見た第1印象は「濃厚な麦芽の旨味にアルコール度数を高めて飲みごたえを上乗せした、サントリー版の琥珀エビスかな?」といったところ。
ラベルの裏面を見ると、ミュンヒナー麦芽を含めた3種類の麦芽にコリアンダーシードを加えた、、、コリアンダーシード!?
あわてて原材料を確認すると、確かにコリアンダーシードが入っています。
コリアンダーシードといえば、ヒューガルデンホワイトを代表格とするホワイトビールによく使われる素材。ビールのフルーティな香りにスパイシーさを加える存在ですが、濃厚麦芽のビールにコリアンダーシードとは、これは意外な組み合わせ。いったいどんな味わいになるのでしょうか。
見た目と違う飲み口はギャップ萌えなのか!?
グラスに注がれたのは、その名の通り琥珀色のビール。ここまではイメージ通り。ほのかに香るのは確かにコリアンダーシードのスパイシーな香り。
意を決して飲んでみると、コリアンダーの香りが広がる中で、アルコール7%の芳醇さを感じます。濃色ビールなので、後味しっかりなコクがありそうと予想していましたが、「琥珀のキレ」の名前の通り、たしかに喉を通ったあとのキレがあります。後味がすっと消える感じ。
アルコール7%とビールはしては高めですが、ダイレクトなアルコールっぽさはさほど感じないのがこれまた不思議。
冷蔵庫から出して、しばらく時間が経過してビールの温度が上がるとコリアンダーの風味がより広がっていきます。このあたりはコリアンダーシードを使ったビールと同じ特徴ですね。
見た目と風味のギャップに味覚が混乱しながら最後まで飲み進めてみましたが、やっぱり不思議なビール。結構攻めてるビールです。おお、思ってたのと違うぜ・・・
なんとなく、見た目の印象とは全く違った風味に「これはギャップ萌えなのか?」と考えてじいました。強面なのに子供に優しいとか、細身で可憐な見た目なのに、実は空手の有段者とか。飲んでみると、そのギャップにやられてしまうかもしれない!?「贅沢LAGER 琥珀のキレ」でした。