ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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ほうじ茶のような香ばしさが食欲をそそる「アサヒ 食楽」!

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2018年8月21日、アサヒビールから秋に向けた限定ビール「アサヒ 食楽」が発売されました。商品名に「食」と入れている通り、秋に旬を迎える食材との相性や、食事とあわせて飲むことをイメージしたビールになっています。

 

ラベルデザインも紅葉したモミジをちりばめて秋らしさを主張しています。同タイミングで「クリアアサヒ 秋の宴」もリリースされていて、そちらも秋めいたデザインのラベルになっているので、間違えないようにしないといけませんね。

 

食楽の特長は原材料の部分に隠れています。一つは、副原料のお米を焙煎した焙煎米にしていること。そしてもう一つは、今年の酒税法改正でビールの副原料に認められた香辛料を投入していること。赤唐辛子を乾燥させたカイエンペッパーが使われています。焙煎米に赤唐辛子、いったいどんな味になっているのか気になります!

 

焙煎の香ばしさが広がるビール

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さっそくグラスに注いでみると、ビールの色はやや濃いめの色合い。見た目には味が濃そうな印象を受けます。一口飲んでみると、焙煎された米の香ばしさがまず広がっていきます。あー、ちょっとほうじ茶っぽいかも。麦芽を焙煎するとコーヒーっぽい風味になったりしますが、米を焙煎するとほうじ茶っぽくなるのか。ちょっと和な感じ。

 

苦みは思ったより軽めで、アルコール6%ながら全体的な飲み心地はライトな感じです。また、ビールを口に入れて喉に通るまでの間に少しピリッとした刺激を感じました。これがカイエンペッパーかな。本当に隠し味的な感じでアクセントを加えています。

 

全体的に強い風味ではないビールですが、ほうじ茶の香りやスパイスのアクセントなど、小技の効いたビールです。

 

今度は、名前の通り食事と合わせて飲んでみると、焙煎の香ばしさがふわっと香っていきます。かといって風味が強いわけではないので、食事の邪魔をせずに楽しむことができました。香ばしさは食欲を引き出してくれそうだし、サンマやキノコの焼き物なんかにぴったり合いそう。これは秋のメニューと一緒に試したい。「食楽」単体で飲むよりは、食事とあわせて飲みたいビールですね。

 

キリン秋味に始まって、アサヒ食楽、サッポロ焙煎生ビール、そしてプレモル秋香るエール。限定醸造ビール秋の陣が楽しい2018年です!

 

 さんまの蒲焼と食楽、合うかも。

マルハ さんま蒲焼 100g

マルハ さんま蒲焼 100g

 

 

 

秋のビールの大定番、キリン秋味。

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