休日の秋葉原、歩行者天国にて
写真を撮るときに、カメラを構える高さを変えて目線を変えることで写真の雰囲気が変わる・・・写真の教則本やhow toによく書かれている内容ですね。私も息子くんが生まれて、息子くんの写真を撮るときは目線の高さにカメラを構えて撮ることを意識していたりします。でも、普段の街歩きのときは自分の目線の高さで撮るだけになったりしてついついサボりがち。
今回、休日の秋葉原の歩行者天国で、ちょっと目線を変えて撮影してみたらいつもと違った雰囲気の写真が撮れました。
カメラを地面に置いてローポジションで撮る
秋葉原の歩行者天国は秋葉原・電気街を通る中央通りで開催されています。普段は自動車がビュンビュン行き交う道路なので、ついつい道路のど真ん中で写真を撮りたくなりますよね。今回は、ふと思いついて車線のど真ん中にカメラを置いて、ローポジションで撮ってみました。
眼前に伸びる白線、広く見える空、頭上に伸びるビル。身長約180センチの目線とは異なる目線は新鮮ですね。小さい子どもや、散歩するワンちゃんはこんな目線なのかなー。
私が使っているニコンD7500は背面モニターがバリアングルになっているので、地面に置いてもこうやって確認しながら撮影できるので便利。
カメラを構える目の前に男性が立った姿がこのような形で撮影できました。
歩行者天国で記念撮影をしている方も多いのですが、さすにが地面に座り込んで撮影するのはちょっと気が引けるし邪魔になりそう・・・ということで路上に設置された「歩行者天国のルール」の看板のすぐそばにポジションを取って撮影しておりました。撮影するときは行き交う方々の邪魔にならないポジションを取るのも大切ですよね・・・
ローポジションでカメラを構えていると、カメラの前を歩く人たちの足が印象的に写ってくれて、動きのある写真になってくれた気がします。
歩行者天国のワンシーン。目線を変えるといつもと違う写真が撮れますね。カメラを構える高さ、目線の高さを変えるのは初歩的なテクニックですが、ついつい忘れがち。意識しておかないといけませんね。
あと、ちょっと焦点距離の長いレンズをつけておくとより印象的になるかなー、と感じました。100mm前後くらいあると面白いと思います。
そう、決してねんどろいどの撮影ポイントを探していたときに偶然気づいたわけではないのですよ。
たまには目線を変えて、写真を撮ってみるといつもと違う写真が撮れました、という記事でした。