ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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柑橘系の香りと苦味が鮮烈な「ヱビス プレミアムエール」!

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新しいエールのヱビス「プレミアムエール」が登場!

 

2019年2月26日、ビール売り場に青いラベルを身にまとった新たなヱビスが並びました。その名も「ヱビス プレミアムエール」。限定醸造ではなく、通年販売商品として登場しています。 

 

ヱビス プレミアムエールの特長は上面発酵による醸造でつくられたビールであること。ヱビスシリーズでは、先に発売された「ヱビス 華みやび」に次ぐ上面発酵ビールということになります。

上面発酵というと、香りの豊かなビールを思い浮かべますが、このヱビスプレミアムエールも「濃密な香り、コク、その余韻」というキャッチコピーがつけられています。苦みとコクが特長のヱビスビールとはまた一味違うヱビス、ということですね。

 

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原材料はヱビスと同じく麦芽とホップのみ。ホップには、香りづけにカスケードホップを使用しているそうです。あの「よなよなエール」でも使われているホップなので、どのような風味になっているのかが楽しみですね。

 

 

柑橘系の香りと苦味、そしてコクが広がる「プレミアムエール」

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グラスに注いだビールは赤みがかったゴールドで濃いオレンジのような色。ホップの香りが感じられます。さっそく一口飲んでみると、カスケードホップの特長らしくグレープフルーツのような柑橘系の香りとしっかりとした苦味が広がります。ビールが喉を通ったあとも、口の中には程よく余韻が残ります。この香り、確かに濃密。

 

冷蔵庫から出したばかりの温度ではキリッとした飲み口ですが、室温になじんでビールの温度が上がってくると、カスケードホップの香りやグレープフルーツのような苦味がよりはっきりと感じられて、このビールが持つ風味を楽しめます。冷蔵庫から出してじっくり飲むか、冷蔵庫から出して少し時間をおいてからグラスに注いで飲むのがおすすめです。

 

「ヱビス プレミアムエール」は上面発酵のエールタイプとだけ説明されているので、詳細なスタイルはわかりません。個人的にはペールエールとIPA(インディアペールエール)の間くらいの苦味と香りかなぁ、なんて感じました。この薫り高いタイプのビールが普通にコンビニやスーパーで買えるのはうれしいですね。最近はコンビニでよなよなエールが買えるので、飲み比べも楽しそう。

 

通常のヱビスとはまた異なる風味が楽しめる「ヱビス プレミアムエール」。グラスについでその香りと苦味を楽しんでみてくださいね。