2018年4月~2019年3月に飲んだビールを振り返ろう
2018年度もさまざまなビールが発売され、そして飲んでレビューしてきました。2018年は酒税法の改正があり、ビールの定義が変わった年でもありました。今回はその中から私的お気に入りや驚いたビールを勝手に振り返ってみよう!という企画です。タカバシ(@draftbeerman)さんが毎年開催されている企画に相乗りさせていただくことにしました!
2018年度最もお気に入りだったビール:サッポロ 銀座ライオンビヤホールスペシャル
2018年度最もお気に入りだったビールはサッポロの「銀座ライオンビヤホールスペシャル」でした!2017年にもリリースされ、2年連続で発売されたビールで、香ばしさのあるアンバータイプのビールです。もともと個人的な好みとしてアンバー系のビールが好きなのですが、その中でも香ばしさとほのかな甘みを感じさせるこの「銀座ライオンビヤホールスペシャル」は好みど真ん中でした。思わず24本セットで購入してしまいました。
同じアンバー系では毎年登場する「琥珀ヱビス」もお気に入りですが、2018年の銀座ライオンビヤホールスペシャルは琥珀ヱビスにも勝るとも劣らない一本だったなと。
2018年度最もギャップ萌え(?)だったビール:サントリー 贅沢LAGER 琥珀のキレ
2018年度最もギャップの大きかったビールとして印象深かったのがサントリーの「贅沢LAGER 琥珀のキレ」です。ファミリーマート限定で発売されたビールは、見た目琥珀系の濃厚アンバー系ビールと思いきや、副材料にコリアンダーシードを投入した意欲作。麦芽の香ばしさと思いきや、フルーティでスパイシーなコリアンダー香るビールと見た目と味のイメージの違いにしばし混乱。「ギャップ萌え」という言葉でお茶を濁してしまいましたが、なかなか奥深いビールでした。
2018年の酒税法改正で、コリアンダーシードを使ったビールも「ビール」として販売できるようになったのも印象的な出来事ですかね
※酒税法改正前だと、コリアンダーシードを使ったビールは酒税法上発泡酒に該当していました。
2018年度最も登場が嬉しかったビール:アサヒ生ビール
最後に2018年発売されて嬉しかったビールとして上げたいのが、アサヒ生ビールです。アサヒスーパードライの登場前年に缶ビールとして発売されて以来、業務用でのみ展開されていた知る人ぞ知るビール。新橋の「ビアライゼ’98」で飲んでから気になっていたビールでしたが、2018年に限定発売ながら缶ビールで登場してくれました。
スーパードライとはまた違う柔らかい飲み口で、「コクがあるのにキレがある」と評された味わいは缶ビールでも楽しむことができました。2019年もまた登場してくれると嬉しいなぁ・・・なんて淡い期待を込めながら、ビールアワードをお開きにしたいと思います。
2019年度もまたいろいろなビールが楽しめますように!