セブン&アイグループ限定の一番搾り「清澄み」
2019年4月22日(月)キリンビールからセブン&アイグループ限定の一番搾り「キリン一番搾り 清澄み」が発売されました。水色のラベルデザインがさわやかで、これからの初夏の季節にピッタリ合いそう。
もともとキリンビールとセブン&アイグループでは「一番搾り 匠の冴」というグループ限定の一番搾りを2018年4月にリリースし、通年販売で展開していました。 この匠の冴が想定よりも好評だったということで、匠の冴をブラッシュアップした形の第2段として「一番搾り 清澄み」が誕生したようですね。
確かに「匠の冴」はすっきり飲みやすくて何度か購入していたので、その特長を引き継いでいるのであれば楽しみ・・・!
去年登場した際に匠の冴をレビューしていました。すっきりして好きなビールでした。
「一番搾り 清澄み」は「匠の冴」のコンセプトを踏襲しているということで、一番搾り製法で生まれたビールを氷点下貯蔵することで雑味のない味を引き出しているビール。そして「清澄み」ではニュージーランド産のモーテカという希少種のホップを一部使用しているとのこと。マスカットの香りが特長なホップですね。スッキリした風味にさわやかなアクセントをという狙いですかね。
缶をあけるとほんのりとホップの香りがしてきます。グラスに注がれたビールは明るめの澄んだゴールド。一口飲んでみると、かなりキリッとした味わいであることが感じられます。後味もすっきりしていて、口に含むとほのかに麦芽の甘みを感じます。苦味は少なめでかなり飲みやすいビールです。すっきりした飲み口は、食事中に飲むビールとしても相性がよく、どんな食事にも合わせられそう。
希少ホップのモーテカらしいマスカットの香りはそこまで強く感じられず。ビールの温度が上がってくるとふわりと漂うのかな、と思いますが「清澄み」のキリッとすっきりした飲み口はしっかり冷えた状態で飲むのが良さそうなので、ちょっと飲み方に迷いますね。
これから初夏に向けて気温も上がってくる中で飲むビールとしてピッタリですし、秋冬の暖房が効いた部屋の中で飲むにも合いそう。クセがなく、年中飲めるビールとして重用できそうな「一番搾り 清澄み」でした。