工事現場ではたらく重機を見にコマツ茨城工場へGo!
大型重機に会いに、コマツ茨城工場へ行こう!
茨城県ひたちなか市のコマツ茨城工場へ行ってきました。目的は、年に1回開催される「コマツ茨城工場フェア」!街中の工事現場ではたらく車だけでなく、超大型ダンプカーなどコマツの重機を間近で見学できるイベントなのです。毎年5月下旬から6月上旬に開催されているイベントで、2019年は6月2日(日)に開催されました。
最近の息子くんは電車だけでなくショベルカーやホイールローダーなどのはたらく車にも興味しんしん。これはいい機会とばかりにひたちなか市まで行ってきました。大迫力の重機たちを間近で見ることができて、子どもも大人も大満足のイベントでした。
- 工事現場ではたらく重機を見にコマツ茨城工場へGo!
- 工場へのアクセスは車で
- いきなり重機!のフェア会場
- 抽選にあたれば重機に試乗できる!
- 昼食はコマツの社員食堂におじゃまします
- コマツのオペレーターの神業に興奮
- 大迫力の建機デモンストレーション
- 大型重機の世界を満喫できるイベントだった!
工場へのアクセスは車で
コマツ茨城工場はひたちなか市の海沿い。ネモフィラやコキアでおなじみのひたち海浜公園のすぐ裏手に工場があります。東京都内からのアクセスは自動車やバイクのみとなっています。
2018年のフェアの時は最寄りとなるJR勝田駅からシャトルバスが出ていて、電車でのアクセスも可能だったそうですが、2019年は勝田駅からのシャトルバスはありませんでした。そのため、車でのアクセスが必須になります。
イベント開始時間には現地は大渋滞・・・
ちなみに我が家はイベント開始の午前10時に工場到着を目指して行ったのですが、会場付近は大渋滞。有料道路の出口になる常陸那珂港インターチェンジから工場までの約1キロを40分ほどかけて進んだのでした。。。来年は開場時間の9時30分を目指すぞ!と早くも決意を新たにしたのでした(すでに来年も行く気満々)。
工場の駐車場が満車でも、臨時駐車場に停められます
イベント開催時はコマツ茨城工場の駐車場が開放されて一般の来場者も車を停めることができます。ただし駐車台数に限りがあるため、満車となった場合は海沿いになる臨時駐車場へと回されます。臨時駐車場はおそらく数千台という単位で車が停められそうな広大なスペースなので、車が停められない、という心配は無用でした。
臨時駐車場からコマツ茨城工場までは臨時のシャトルバスが運行されています。これも数分おきに発車できる万全の体制でしたので、臨時駐車場だからといって不安になることはありません。
いきなり重機!のフェア会場
臨時駐車場からシャトルバスに乗って、ようやくフェア会場となるコマツ茨城工場へと到着しました。さぁ行くぞ!と工場の中へと進んでいくと、いきなりコマツで製造された重機たちのお出迎え!!
重機は見るだけでなく操縦席へと上がることもできる大サービス!地面を敷きならすモータグレーダ!で、でかい!結構近くに寄って写真を撮ることができたので、超広角レンズでどーんと撮ってみました。いやー、カッコいい。
操縦席へ上る人たちの行列が長かったので、私と息子くんは足元で記念撮影。保育園で謎のチャラいポーズを習得してきた模様です。
ダンプトラックのタイヤは直径が3メートルほどあるようで、息子くん3人分。街中ではそうお目にかかれない巨大タイヤに大人の方がテンション上がってしまいました。
抽選にあたれば重機に試乗できる!
工場の奥へと進んでいくと、重機が何台も走っているスペースに到着しました。ここは重機の試乗体験ができるコーナーです。
フェア会場入場の際に、入り口で抽選券を受け取ります。この番号が当選すると、重機の試乗を体験できるというシステムになっています。
我が家は私と奥さん、息子くんの計3枚で抽選に挑みましたが、残念ながら当選ならず。
抽選券の裏面はコマツの重機紹介というかトレーディングカードっぽくなっていて、重機のスペックが紹介されています。
コマツのオフロードダンプトラック「HD1500-8」は排気量50,000CC!え、うちの実家のミライース(軽)の排気量が700CCだから、えーと、70倍!?ひええ。
積載量は141.9トンとまさに規格外。活躍の場は主に海外の鉱山などで、お値段なんと2億円。なんかこういう大型車の価格が乗ってるのってテンション上がる。2億かー。
試乗会に当選したら、ダンプトラックの助手席に乗れるのか!くぅ、来年こそは・・・(早くも来年も行く気満々)。
昼食はコマツの社員食堂におじゃまします
コマツ茨城工場フェアでは、社員食堂も一般に開放してレストランとして活用することができました。普段工場で勤務されている方々が食べているメニューの一部が提供されています。
私は食券販売のおねえさんに推された「スタミナラーメン」をチョイス!中華めんの上にとろとろの甘辛醤油あんが乗った、茨城のご当地ラーメンです。スタミナラーメンの発祥が、コマツ茨城工場近くの勝田駅周辺のラーメン屋さんなんだとか。
豚肉と野菜たっぷりのあんかけとラーメンがよく絡んで美味い!濃い味なのも、工場で働く方々の活力になっているんだろうなぁ、なんて想像しながらいただきました。
社員食堂の入っている建物はトイレやおむつ替えコーナーも設けられていて、子連れ親子にうれしいスペース。子連れファミリーにも優しいイベントです。
コマツのオペレーターの神業に興奮
コマツ茨城工場フェアでは重機見学や組み立て工場見学ツアーなど様々な催し物が行われていました。その中で我が家が最も興奮したのはショベルカーでのスーパーボールすくい!
ショベルカーの先端、地面を掘る部分のバケットの先におたまが付いているのがおわかりいただけますでしょうか。このおたまの付いたショベルカーのバケットで、水に浮かぶスーパーボールをすくって子どもにプレゼント、というイベント。
さらに、ただ取るだけではなく、操縦席に子どもを座らせて、子どもと一緒に操縦レバーを握りながら操作するという、体感型アトラクションみたいなスーパーボールすくいなのです。
ショベルカーのオペレーターさんが狙いを定めて・・・
スーパーボールをゲット! これだけで神業なのですが、さらにすごいのは子どものリクエストを聞いて、それに応えるという腕前。
息子くんも列に並んでスーパーボールすくいに挑戦!オペレーターさんと一緒にちょこんと座って、ショベルカーの操縦開始でしゅ!
息子くんはオペレーターさんに「ミニオンほしいのー」とリクエスト。さて、その結果は・・・
見事ミニオンをゲット!帰りの車中でも大事そうにミニオンとカエルを抱えていた息子くん。いい思い出になったねー。 オペレーターさん、ありがとうございました!
大迫力の建機デモンストレーション
イベント会場ではコマツの大型重機・建機によるデモンストレーションも開催されていました。
名うてのオペレーターさんたちが、その腕前を披露しながら重機を操る姿はただただカッコいい。女性のオペレーターさんが大型重機を華麗に操縦する姿にはしびれました。
最後は重機が揃って大見得を切る大サービス。カッコ良すぎてめっちゃ写真撮った。でもなぁ、デモンストレーションは広角レンズだとちょっと遠かったなぁ。次は望遠でも持ってくるしかない。来年は別のレンズ持って来るんだ(来る気満々)。
大型重機の世界を満喫できるイベントだった!
働くくるまを間近で見られるイベントがあったらいいねぇ、という希望をこれでもかと叶えてくれた「コマツ茨城工場フェア」!子ども向けと思いつつ、実は大人も大ハマリしてしまう魅力たっぷりの重機たち。黄色のボディに黒いタイヤのカッコよさにちょっとハマりつつあります。
アクセスは車が必要ですが、普段なかなか見ることのできない超大型ダンプカーやホイールローダーなどがすぐそばで見て体感できる、楽しいイベントでした。こりゃ、2020年も行くしかない!と早くも来年の予定を計画する我が家でした。