愛知・岡崎を歩く
2022年のゴールデンウィークは愛知・名古屋にある奥さんの実家へ帰省しておりました。1日フリーの日をもらったので、今回は岡崎へ出かけてみたのですが、これがすごく楽しかった。あと、ブログの良さを改めて感じたので、自分もちゃんとブログに書こうと思って、久々に記事にしたためた次第です。
名古屋駅から名鉄で30分で「東岡崎」駅へ到着。下調べもせず、何も考えずに東岡崎に来たけど、岡崎周辺にはJR岡崎駅、愛知環状鉄道の岡崎公園前駅があって、ほんとに東岡崎でよかったのか・・・?と一瞬不安に。結果的に東岡崎でよかったみたい。
東岡崎駅前にはYoutuberさんの看板が。そういえば会社の同僚が「岡崎に聖地巡礼に行ってきた」という話をしていたのを思い出した。
あてもなく来たけど、まずは岡崎城に行ってみましょうか。
何はともあれ岡崎城へ
東岡崎駅から岡崎城へと向かいます。駅を背に北西へと進むと乙川、そして川の向こうに岡崎城が見えてきました。
岡崎といえば、徳川家康生誕の地ですね。
2023年の大河ドラマが「どうする家康」に決まったということでこんなのぼりが出ていました。「もっと岡崎、きっと家康」のリズム感好き。
岡崎城はこじんまりとしていてかわいいお城。中の展示は撮影禁止ですが、5階の展望台のみ撮影OKでした。
岡崎城の展望台から眺める景色、いいですね。どことなくジオラマ感があって、思わず電車を入れて撮りたくなります。
この日は曇りでしたが、晴れの日にもまた来てみたいですね。
岡崎城から松應寺へ
岡崎城を一通り見学して、さてここからどこへ行こうか。特に下調べしていなかったので「岡崎 古い街並み」で検索すると、ケイスケ (id:keisuke9498)さんのブログがヒット。さすが。岡崎城から北へ向かうと「松應寺」というお寺があって、そのあたりは古い街並みが残っているのだとか。これは向かうしかありません。
「城門通り」という道路を進んでいくと、いわゆる住宅街のような場所に。ところどころレトロなお店が残っていますが、このあたりは特段古い街並みではなさそう。
古い街並みはどこにあるんだろう・・・と歩いていると、一本細い路地が。昭和の雰囲気が残る家屋が残る路地、これか。すこしカーブしながら奥が見えないのがちょっとワクワク。
路地の奥には小さなお寺、松應寺がありました。ここは徳川家康の父、松平広忠の菩提のために建てられたお寺なんですね。
松應寺の脇には「松應寺横丁」という、これまたレトロな雰囲気漂う小路がありました。子どもの日に向けてこいのぼりが飾られているのが、のれんをくぐるような感覚で楽しい。
門前には古いアーケードがありました。そこには「テラカドコーヒー」というオシャレなコーヒースタンドが。ケイスケさんの記事が書かれた2014年以降にオープンしたお店のようですね。
あえてトタンでレトロな外装にしているのが、アーケードの雰囲気にマッチしていました。それでいて照明や小物がオシャレな雰囲気を出していて、思わず立ち寄りたくなりますね。
次々とお客さんが来ていました。若い、新しいお店が少しずつ増えているようですが、こうやって人が集まることで、また新しいお店が出店されるかもしれないですね。
この日は、地元のお祭りの準備なのか、法被を着た方がちらほら。
歴史を感じるレトロさの中に、新しいお店が出店して新しい流れができている感じ、とても好きです。
岡崎城から松應寺横丁のルート、楽しい散策でした。また改めて遊びにいきたいですね。
乙川にかかる殿橋の隠れフォトスポット
岡崎城と松應寺横丁を満喫して、帰り際にもうひとつフォトスポットへ。ケイスケさんの記事にあった、殿橋の橋げたへ。
おおお、なんだこれカッコいい!!なんというか、京都の南禅寺の今風なやつか!(語彙力が足りない)
これは事前に情報がないと気が付かないスポットですね。ケイスケさんのブログを読んでおいてよかった。
この構図、やっぱり人が通るのを待ちたくなりますよね。
このポイントに自転車を停めている方は「わかってる」人だと思ったり。いやー、ステキなフォトスポットだった。天気が曇りから雨模様になって、河川敷を歩く人が少なかったですが、次はまた天気のいいタイミングに来れるといいなー。
ブログのおかげで充実した岡崎散策でした
今回は愛知・岡崎へ遊びにいってきました。3時間ほどでしたが、とても楽しい散策でした。あてもなく「とりあえず岡崎城行ってみるか」くらいの感じでしたが、ケイスケさんのブログ記事があったおかげで充実感が倍増した感じ。
ブログに書かれていた情報が最新のものでなくても十分現地のことがわかりますし、記事が書かれた当時と変わらないところ、変化のあったところを比べてみるのも面白い。
今回の岡崎散策で、あらためて「ブログっていいな」と感じました。最近ちょっと更新が疎かにになっておりましたが、私も散策の記録をログとして残してみました。後に誰かが岡崎に行くときに役に立つかもしれないし・・・なんて。
非常に充実した岡崎散策でした。