ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

ネコと夜景とビール

津島神社の門前町「津島」を散策する

 

厄払いのため、津島神社へ行くぞ

2025年の春から夏にかけて、私の身の周りでちょっとしたアンラッキーが続いておりました。前触れなくパソコンが起動しなくなり、買い替え...。空港に持っていた望遠レンズが動かなくなって修理行き...。歯医者の定期メンテナンスに行ったら、差し歯だった前歯がグラついて折れる寸前になっていることが発覚...。その前歯の治療している間に、奥歯のかぶせが外れてしまったり...。なんだか体調もあんまり芳しくない...。これはちょっと厄払いが必要かもしれないぞ...厄払いといえば、愛知県には津島神社があるじゃないか。津島神社といえば疫病、厄除けの神様にして、全国3000余りの天王社の総本山。これは帰省したタイミングにお参りするしかない!ということで、津島神社へお参りすることにしました。

 

津島駅から津島神社へ向かう

駅から津島神社に続く天王通りを歩く

名古屋から名鉄線に乗りおよそ30分。津島駅に到着しました。もっと時間がかかるかと思っていたのですが、思っていたよりも名古屋から近かった。

 

津島神社に向かうには、駅を出て「天王通り」をまっすぐ行けば到着するようです。

 

天王通りは思っていたより静かなストリート。古いまま稼働しているお店や、古い建物をリノベーションしたようなお店もありますが、昭和のまま時間が止まったようなところもちらほら。古いお店のそばに残っていた、たばこの自動販売機に歴史を感じます。社名が「日本専売公社」...日本たばこになる前か。

 

新100円硬貨。昭和40年代の話かな

新100円硬貨...?

 

駅から1キロほど歩くと、赤い立派な鳥居が見えてきました。

 

豊臣秀吉が寄進したと伝わる楼門

天王通りを歩いて津島神社へ到着した私を出迎えてくれたのは、豊臣秀吉が寄進したと伝わる立派な楼門。南側には、豊臣秀頼が秀吉の病気回復を願って寄進したという南門があるのですが、どうやらそちらが正門みたいですね。しまった、南門も見ておけばよかった...。

 

お詣りして、厄払いのお札をいただきました。厄払いできますように。今日最初にして最大のミッションが完了。

 

 

お札は自宅で高い場所、南向きが良いと聞いたので、棚の上段にスペースを設けて飾ることにしました。「お札を立てるいい感じの何かがあるといいなぁ」と思ったら、ハンズにお札スタンドなるものが売っているのですね。

 

和菓子屋「三木屋」さんでかき氷をいただく

茶房 三木屋さんでちょっと休憩

ここからは津島の街を散策してみることに。まず最初に訪れたのは、津島神社に向かう途中で気になっていたお店。通りに1件ぽつんと建つ和菓子屋「茶房 三木屋」さん。小さいお店ですが、地元の方と思われるお客さんが次々と入っていっていました。どうやら草餅が名物のようです。

 

この日は雲が多くカンカン照りではないものの、蒸し暑い...。じわじわと汗をかいてしまいます。こんなときは、かき氷が食べたくなりますよね。

 

意を決してお店に入って「かき氷ありますか?」と伺うと、小さな喫茶スペースへ案内していただきました。どこか田舎のおばあちゃん家に帰省してきた雰囲気を感じさせてくれる店内。

 

特製いちごミルク!

注文したのは特製いちごミルク!津島で70年いちごを作り続けている加藤農園さんのいちごと、和菓子に使う白双糖で作った特製のいちごシロップたっぷり。そして練乳もたっぷり。

 

上から見るとシロップたっぷりなのがわかります。氷を掘り進めながらいただきます!

 

やさしい甘さとほのかな酸味。いちごの味がしっかり感じられて、幸せ。久々にかき氷を食べたけど、美味しかったなぁ。

 

ちなみに、三木屋さんで売られているいちご大福にも加藤農園さんのいちごが使われているのだとか。次はお土産を買って帰らねば...。

 

 

津島市観光交流センター

続いては「津島市観光交流センター」に立ち寄ってみました。1929年に銀行として建てられた、近世復興式と呼ばれる様式の建物です。銀行、信用金庫としての営業は終了していますが、2009年から観光交流センターとして活用がスタートしたそうです。

 

津島信用金庫として営業していた名残が残っていました。この日は高校野球が放映されていて、涼みながら休憩できるのがありがたい。観光情報を見ながら、少し休憩。

 

館内にはたくさんの提灯がもりもりと掲げられていました。これは津島市を代表する祭りのひとつ「尾張津島天王祭」で掲げられる提灯。これが船に掲げられて、夜の水面に浮かぶ姿は幽玄でしょうねー。1558年には織田信長が尾張津島天王祭を観覧したという記録も残っているそう。信長をはじめ織田家は津島神社を氏神様と仰いでいたということで、津島は織田信長とも縁の深い街だったんですね。

 

尾張津島天王祭 津島市公式ホームページ

 

実物を見たらものすごい迫力と美しさに圧倒されそう。これは一度見てみたい。

 

天王川公園へ

天王川公園へ

続いては天王川公園へやってきました。

 

元々大きな川だった天王川の名残を残す、大きな池のある公園。尾張津島天王祭の船もこの池に浮かぶみたいですね。

 

睡蓮が咲いていました。

 

公園の中心部の芝生広場にはスターバックスがありました。店内のランプは尾張津島天王祭の提灯をモチーフにしているそうですね。

 

スタバもそうだし、いろいろな設備がとても綺麗に整っているのが印象的な天王川公園。そして公園のステージには「宇佐美」のロゴが。このロゴはガソリンスタンドの経営などに携わっている宇佐美鉱油のロゴですよね。なぜ宇佐美のロゴがここに?

 

調べてみると、宇佐美鉱油は創業の地が津島という縁で、天王川公園の整備をはじめ、津島市に多額の寄付をしているそうです。天王川公園の再整備事業には総額2億円を寄付したり、そのほか高規格救急車など消防・救急に関する寄付もされているみたいですね。宇佐美、偉大だ...!

トイレがとてもキレイ

整備の一環で、公園にあるトイレがキレイなのがとても助かります。

 

天王川公園といえば藤。毎年4月から5月上旬には藤まつりが開催されています。いつか行こう行こうと思ってまだ行けていないので、次のゴールデンウィークには必ず行きたい...!

 

とても良い公園

設備が整っていて、遊具もたくさんあって、カフェでお茶もできて、自然も豊か。とても良い公園でした。

 

古い町並み

津島街道という通りに出ると、歴史を感じさせる建物が立ち並ぶ姿をみることができました。もともとこの辺りは明治時代まで天王川のほとりだったようで、港から川沿いは商家などが多くあった名残りを感じさせてくれます。

 

古い建物、家屋がそこにあるだけで、歴史を感じる機会をいただけているのだなと。当たり前なことですが、古いものは新たに作ることができないじゃないですか。古いものが残っているありがたみを感じます。

 

「三代目 鰻の田中」さんでランチ

お昼をどこで食べようか迷って、駅の近くまで戻ってきました。渋めでレトロな喫茶店でランチしようかとも迷ったのですが、うなぎの看板に惹かれて「三代目 鰻の田中」さんで鰻を食べることに!カウンターに通されて、高校野球を見ながら、うな重を待ちます。

 

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鰻だー!「三代目」だけあって、ベースは「じいちゃん直伝」のたれ。そこから大将が独自に仕上げたというたれは、甘辛さっぱり系の味付けで食べやすいし、箸が止まらない美味しさ。ひつまぶしもいいけど、うな重も好きです。

 

津島に来たらまた食べたい。

 

3時間ほど津島を散策して、駅に戻ってきました。またひとつ気になる街ができてしまった。津島という街について、これまでは津島神社のことしか知らなかったですが、織田信長に縁のある街だったり、古い町並み、家屋が残っていたりということを知り、まだまだ散策したくなる街でした。また遊びにいきます。