横浜三塔のひとつ”ジャック”へ”
先日の横浜での撮影会のあとに、「ジャック」こと横浜市開港記念会館に行ってきました。「キング」神奈川県庁、「クイーン」横浜税関とこの横浜市開港記念会館、通称「ジャック」が横浜三塔として親しまれています。明治時代、この3つの建物が港から見える高い建物で、港から入港する際の目印になっていて、外国人船員がトランプになぞらえて「キング」「クイーン」「ジャック」と名付けたと言われているそうです。
「ジャック」こと横浜市開港記念会館は、みなとみらい線「日本大通り」駅を出てすぐのところにあります。大さん橋や赤レンガ倉庫からも近い場所ですね。
見てみたかったステンドグラス
「ジャック」は毎月第4月曜日を除く日は10時から16時の間、中を見学することができます。一度見学してみたかったのが、このステンドグラス!大正時代に建築された際の名残として復元されたものということですが、とても美しい。一度テレビで見て以来、実物を見てみたかったので、来られて良かった。
このステンドグラスに描かれた船はいわゆる「黒船」なんですね。ペリーがこの船を旗艦として横浜に上陸した、ということが描かれています。さすが横浜。
こちらはこの建物の象徴とも言える「横浜市」のマークに向き合った鳳凰のステンドグラス。
和風の絵柄にステンドグラス。カゴに乗った外国人男性というのも横浜らしいですね。
ライトアップされた姿もステキ
夜にはライトアップされた姿を見ることができます。交通量の多い通りなので、光跡がたくさん入りますね。本当だとキング、クイーンとジャックが一枚に収められる撮影スポットがあるそうなのですが、この時は見つけられず。また今度横浜夜景を撮るときには三塔揃った写真を撮りたいですね。
歴史あるレンガの建物に美しいステンドグラス。夜にはライトアップも見られる「ジャック」横浜市開港記念会館。見応え十分でした。