北千住の路地にたたずむ古民家カフェ
北千住の路地にある古民家カフェ「傳吉商店(でんきちしょうてん)」さんへ行ってきました。北千住にはここ最近パンケーキが目玉となるようなちょっとオシャレなカフェがいくつかできていて、雑誌でも取り上げられていたりします。その中でも「傳吉商店」さんは築何十年という古い家屋をカフェとして営業されているお店です。元は「カフェコンバージョン」という名前で営業されていたそうです。
場所は、北千住駅西口を出て「北千住ほんちょう商店街」を千住大橋方面に進み、「吉野家」のある角を曲がって細い路地に入っていくとお店があります。かなり細い路地なので「ホントにここ?」と思ってしまいますが、路地を進めば確かにお店がありました。
レトロで暖かい雰囲気の店内
普通のお家の玄関を上がるように店内に入ると、レトロな空気感の残る内装。木の棚や古い木材を重ねて張り合わせたようなカウンター。
店内にはテーブルは3脚、カウンターに4席ほどで、10名程度のキャパシティ。テーブルと椅子もちょっと古めの木製テーブルがどこか懐かしい。学校で使っていたみたいな椅子。
レトロな感じに加えて、木のぬくもりやあたたかみを感じることができるお店です。
こだわりのコーヒーとパンケーキを注文
カフェオレとパンケーキ(お店のメニューではホットケーキと表記されています)を注文して待ちます。ホットケーキは注文を受けてから粉を混ぜて焼き上げるということで、15分から20分ほど待つとのこと。懐かしい雰囲気の店内でゆっくりホットケーキが焼きあがるのを待つのはあまり苦ではありません。じっくり、ゆっくり。
コーヒーは、一杯一杯豆を挽いて淹れています。アイスの場合は事前に淹れてあったコーヒーを冷蔵庫で冷やしているみたいですね。たっぷりめの牛乳とコーヒーがグラデーションで美しいアイスカフェオレが出てきました。見た目もキレイで、そして美味しい。
分厚いパンケーキが登場!
そしてじっくり焼き上げたパンケーキが登場しました!ぶ、分厚い!5センチはあろうかという分厚さ。これはスゴイ。今回はプレーンのホットケーキを注文したので、トッピングはシンプルにバター、ホイップクリームにメイプルシロップです。お値段はこの大きさで600円。これはお値段以上でしょう。
分厚いホットケーキはしっとりふわふわな食感。ホイップクリームもメイプルシロップも甘さ控えめで、ホットケーキとの相性抜群。甘すぎないので食べやすく、ついついぺろりと完食してしまいました。コーヒーとの相性も良いですね。
北千住の隠れ家でゆっくりした時間を楽しむ
どこか懐かしい古民家カフェ「傳吉商店」さん。美味しいコーヒーにパンケーキ。ゆっくりとした時間を過ごせる隠れ家的な存在です。北千住散歩の時には、パンケーキとコーヒーを味わいにまた遊びにいきたいと思います。
北千住の隠れ家カフェ、他にもあります。
古い民家をリノベーションした、飲み屋街の裏手にあるこれぞ隠れ家。
ガレージを改装した、近所の方に愛されるカフェ。