神奈川・二宮町の「吾妻山公園」へ
2024年1月最後の週末、神奈川県は二宮へと行ってきました。お目当ては、早咲きの菜の花が咲いているという「吾妻山公園」。小高い山の上にある公園で菜の花と富士山を同時に楽しめるというスポットです。
土曜日の朝に少し早起きして、東海道線に乗り込んで二宮へとやってきました。長らく埼玉県・東京都城北エリアに住んでいるので「横浜より先はかなり遠出」という勝手なイメージを持っていたのですが、上野から約1時間20分と考えると「あ、案外行ける距離だな」と思い直しました。
改札を出ると駅の通路に菜の花のプランターが並んでいました。町全体で菜の花を押している感じがしていいですね。
二宮駅の北口を出ると吾妻山公園への案内が出ているので、それに従って進んでいきます。左手にはJRの線路、その先はすぐ海が見えます。
途中、落花生の直売所らしき店舗が見えました。なんでも日本国内の落花生栽培は神奈川が最も歴史が古いのだとか。
そういう歴史もあり、二宮は落花生の名産地なんですね。結構歴史のある感じの建物ながらPayPayのステッカーが貼ってあるのが時代を感じますね。
道なりに歩いてズンズン進んでいくと公園への入り口となる梅沢登り口に到着。
案内マップがあったので気づきましたが、ぼんやり歩いていると案外見落としてしまいそう...こうやってみると、駅すぐ近くにも「役場口」という登山ルートの入り口があったんですね。すっかり見落としていたぜ...
ちなみに、吾妻山公園までの直線距離ではこの梅沢口が一番近いよう。
さっそく梅沢口を登っていきましょう。足元は階段のように整えてありますが、割としっかり山道な感じ。
決して急な坂道、というわけではないのですが、運動不足の身体には結構こたえる...
カワイイ看板。山火事気を付けよう。
階段を登りきると神社が見えてきます。ここは日本武尊の奥方である弟橘媛(おとたちばなひめ)を祀っている神社なのだとか。
ここまでくれば目的地はあと少し。この神社の脇にある階段を登れば...!
二宮駅から休憩を挟みつつ歩いておよそ30分、ようやく吾妻山公園に到着しました!おおお、菜の花はしっかり咲いているし、なんといっても富士山!
吾妻山公園は一面芝生が広がる公園で、公園の西側にある花壇におよそ6万株の菜の花がお出迎えしてくれます。黄色が鮮やか!
標高およそ136メートルの吾妻山の頂上から富士山がよく見えます。公園から見てほぼ真西に富士山があり、遮るものは何もないので、富士山がとてもキレイに見えます。
雪の被った富士山と、鮮やかな黄色の菜の花の共演!毎年自分で撮った写真を使ってカレンダーを制作しているのですが、これは2025年のカレンダーに使えそう...!
ボカしてもそれとわかる富士山の存在感。
南西の方角を見れば、菜の花越しに相模湾。右手に見えるのは小田原あたりで、うっすら見えるのは伊豆半島なんですね。
南東に目を向ければ三浦半島と、その先には房総半島まで写ります。
この日、この時間帯は富士山に雲がかからずキレイに見えました。富士山がキレイに見えるとなぜだか嬉しい。
必要以上に望遠で撮りたくなる。いつもながら「こんな高い山をみんな登っていくのか...?」と思ってしまいます。登山される方、スゴイ。
公園の北側は花壇の方へ下りられるようになっていて、目線の高さの菜の花が楽しめます。菜の花越しの見える、冠雪した富士山。どちらも鮮やかで美しい。
吾妻山公園から見ると富士山が西側にあるので、午前中から昼過ぎくらいまでは順光~サイド光で富士山が撮れるので、いい具合に青空バックになるのが良いなと思いました。青空に映える富士山が撮れる格好のスポットではないでしょうか。
縦構図もよき。
公園をぐるっとしていると、菜の花の花壇の前にちょっとした人だかりができているのを発見。なんだろうと近づいてみると...
ネコさん!
調べてみると、吾妻山公園では有名なネコ「チャミ」さんとのこと。地元に住む飼い主さんと日課の散歩で公園を訪れているそうで、モデルも務めてくれるのだとか。それにしても気持ちよさそう。
新聞などにも取り上げられる有名ネコさん。
青い空と海をバックに菜の花を撮ったり。
山肌を黒バックに菜の花を撮ったり。菜の花の撮影ポイントとしてもとても良いです。
今は花がついていないですが、これらは桜なんですよね。例年3月下旬に満開を迎えるそうで、次は桜と富士山の共演も撮ってみたい!
神奈川・二宮町の吾妻山公園で富士山と菜の花の共演を楽しんできた、という記事でした。東京から公共交通機関だけでアクセスできる絶景。春の桜もぜひ撮ってみたいと思います!