神社でネコさんと出会う
久々に雨の上がった週末に、新しいレンズをつけて散歩に出かけてきました。雨も上がり、天気も上々。気温もそこまで高くないということで、絶好のネコさん撮影日和だろう!といつもの神社へ行ってみると、予想通りネコさんとご対面。
新しいレンズはAF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED。DXフォーマット(APS-Cサイズセンサー)のD7100に装着しているので焦点距離は36mmになります。ネコさんと出会った神社の雰囲気や背景を入れやすい分、ネコさんを大きめに撮るには接近戦を挑まないといけませんね。
お互いに警戒した間合いから、だるまさんがころんだのようにジリジリと距離を詰めていきます。
ちょっと横を向いたスキにジリッと近づきます。でも、あまり大きな動きを見せると驚いて逃げられてしまうので、身体を小さく、ジリジリと。。。
「むっ!いつの間に!?」
1メートルくらい離れた場所からネコさんを狙ってみました。かなり近づきましたが、背景のお社や賽銭箱がしっかり入っているのがいいですね。どんな場所でネコさんと出会って写真を撮ったかがわかりやすい。
上の写真はライブビュー機能を使用しています。オートフォーカスもそこまでスピーディではなく、モニターもチルトではないのでそれほど活用しなかったD7100のライブビュー機能ですが、対ネコさんにはまだまだ有効な機能だと実感。ネコさんの目線の高さにカメラを持っていってファインダーを覗くとなるとほふく前進の格好になってしまいますね。。ネコさんのいい写真を撮るためならばほふく前身も辞さない心構えですが、ちょっと周りからの目線も気になるお年頃です。
「一眼レフだし、やっぱりファインダーを覗いて写真を撮るのだ!」と思っていた時期もありましたが、ネコさんの撮影時は素直にライブビューを使う方が便利だし、撮影もしやすいですね。
なんだかんだで人懐っこいネコさん。場所を移して今度は大きな木の根っこで爪を研ぎだしました。こちらも1メートルくらいの距離からライブビューでカメラを近づけて撮影。しっかりピントも合って、爪が出ているところも写っています。
新しいレンズでの撮影に付き合ってくれたネコさん。どうもありがとうございました。少し広めの画角でのネコさん撮影は、広めに背景を入れて撮るのもいいですが、やはり近づいて撮りたいところ。ネコさんとの接近戦を挑めるよう、精進が必要です。
DXフォーマットで36mmのいわば「標準」の画角が楽しめるレンズ。近づけば背景もしっかりボケるし、絞ればシャープな写り。これ一本でどんなシチュエーションでも楽しめそうで、かなり気に入っています。
ニコンのエントリーモデルの一眼レフで、恐らく最初に買う人が多い単焦点レンズはこれだと思います。ここから「もう少し広い画角がいいなぁ」となったら上のレンズにステップアップがオススメです。まんま自分と同じルートですが。。。
Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2009/03/06
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 14人 クリック: 331回
- この商品を含むブログ (73件) を見る