年末年始の帰省のタイミングで、名古屋の「東山動植物園」へと行ってきました。
今回のメインミッションはゴリラ舎でシャバーニを見ること!数年前、息子くんと東山動植物園を訪れた際、シャバーニのあまりの迫力に息子くん大号泣事件が勃発。しばらく「ゴリラ怖い...」となっていたのですが、年月が経ち、動物への興味が増し増しになってきたようで改めてシャバーニが見たい!と。じゃあ、年明け早々行こうじゃないかと正月三が日に東山動植物園へGo!
もちろんゴリラだけでなくほかの動物たちも見てきたのですが、今回はゴリラのお話を。めっちゃ楽しかった...!
渋みのあるシャバーニと対面
午前中にゴリラ舎を訪れると、室外にシャバーニを発見。オスのゴリラの特徴であるシルバーバックは膝のあたりまで広がっているんですね。息子くんは動物図鑑で読んでいたらしく「シルバーバックだから、あそこにいるのはシャバーニだね」と得意げに語っていました。小学生、やるな...。
ちなみにシャバーニ含め、東山動植物園にいるゴリラは「ニシローランドゴリラ」なんですね。これも息子くんが教えてくれました。やるな...(2回目)。
今回はじっくりとシャバーニの姿を拝むことができたのですが、確かにカッコいい。所作に渋みを感じさせるところが、イケメンというかダンディな印象を受けました。考えるようなポーズも凛々しい。
ほかのゴリラと比べると額のでっぱりが少なくて、目がしっかり見えるのもイケメンと呼ばれる理由見たいですね。目もカッコいいし。
常に観衆の注目を集めていて、人気者ならではの悩みもあるのかな。これは人間の勝手な想像ですが...。シャバーニの視線がとても印象的でした。
シャバーニは後ろ姿も筋骨隆々。シャバーニの凄みを感じる背中でした。
午後のゴリラ舎はステキな光が射す
午前中に一通りゴリラ舎を見て、シャバーニにも会えたのですが、息子くんのリクエストにより午後にゴリラ舎を再訪しました。午後の時間帯、シャバーニ一家はゴリラ舎の中で過ごしている様子。西向きの窓からいい感じの光が射していて、とてもフォトジェニック。
急いで正面に回ってみると、いい光の入り具合!そしてポーズが決まっている...!
それにしてもイケメン過ぎる...!シャバーニかな?と思っていたのですがどうやら違う様子。写真を現像していても識別しきれなかったのですが、詳しい方にお聞きしたところシャバーニの愛娘・アニーではないか、と教えていただきました。シャバーニ一家、揃ってイケメンすぎんか...?
光の射し方、ポーズ、そして視線。私至上最もカッコよくポートレートが撮れたのではないか、という1枚に。
ロープに肘をかけて天を仰ぐ姿も様になっているというか、自然なんだよなぁ。むしろポートレート撮影の参考になるまである。
最後は麻袋を口にもっていって...
麻袋を嚙みちぎるパフォーマンス(?)まで披露。サービス精神旺盛。
今回は念願のシャバーニとの再会が叶い、私も息子くんも大変満足の東山動植物園訪問となりました。改めて、ゴリラ一頭一頭の個性を感じましたね。シャバーニという有名な個体だけでなく、その家族もそれぞれに個性があるし、その個性を見分けられると動物園がもっと楽しくなるのだろうな、と。次はシャバーニの妻にあたるネネとアイ、そしてシャバーニの息子のキヨマサもしっかり認識したうえで写真を撮りたいですね。これは、帰省の度に東山動植物園に通ってしまうかもしれません。
今回の機材
動物園で撮影するにはやはり望遠レンズは欠かせませんね。ゴリラ舎は大人気なので人も多く、なかなか接近戦で撮影するのは難しい場合もあります。
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タムロンの100-400mmは購入して5年ほど使っています。望遠レンズの入門編としていいですよね。動物園も、飛行機撮影も、子どもの運動会も撮ってきました。
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まだまだタムロンの100-400mmにお世話になると思っていますが、そろそろワンランク上も狙ってみたい...
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200-500mm、欲しいなぁ...