名古屋グランパスの本拠地・豊田スタジアムへ
夏休みの帰省のタイミングで、名古屋グランパスの試合を見に行ってきました。
東京オリンピックでサッカーを見てから猛烈にサッカーにハマった息子くん。DAZNでJリーグや海外サッカーなど、いろいろ観戦するようになり、サッカーへの関心度は極めて高い様子。「じゃあ、実際にスタジアムで観戦してみよう!」とスタジアムへ行く機会を作るようになりました。
そんな中、奥さんの実家(名古屋)に帰省するタイミングで、名古屋グランパスの試合を観戦したのですが、名古屋のホームスタジアム・豊田スタジアムがなかなかいい環境。なんというか家族連れに優しいスタジアムで、すっかり気に入ったのでした。
豊田スタジアムのすぐ近くを流れる矢作川。そして矢作川沿いは広い空き地があって、試合前には子どもが遊んだりできるようになっています。
サッカー観戦前にサッカーできちゃうし、お弁当を持ってきてピクニック気分で食事を楽しむこともできますね。
スタジアムグルメも豊富で、スタジアム周辺のイベント広場にはたくさんのキッチンカーが出店。名古屋メシもあるし、お祭り気分が高まります!牛肉の煮込みにたっぷりワサビを乗せたどんぶりがめっちゃ美味かった・・・!
息子くん、名古屋グランパスの年間会員に加入。グランパスカラーのリュックサックをいただいてご満悦の図。
ゴールデンウィーク中の観戦体験がとてもよかったので「これは夏の帰省の際も観戦したいね!」という話になり、8月に2度目の豊田スタジアムへ行ってきました!
2022年 J1第24節 名古屋グランパスー浦和レッズ
夏の帰省にあわせて観戦できたのはJ1第24節、名古屋グランパスVS浦和レッズの試合でした。お互いJリーグ創設当初からリーグに在籍した「オリジナル10」と呼ばれるチーム同士。
名古屋グランパスは8月に3試合ホームゲームが予定されています。この3試合を「鯱の大祭典」と銘打ってホームゲームを盛り上げていました!
嬉しいのは観戦チケットで入場した観客全員に「鯱の大祭典」スペシャルレプリカユニフォームがプレゼントという企画!BEAMSコラボデザインのユニフォームは選手着用のものと同じデザイン・配色で気分が高まりますね!丸腰で参戦しているライトファンな我が家には大変ありがたい・・・!
今回はホーム側ゴール裏に近い席を取ったので、グランパスの応援がかなり間近に感じられます。
対してアウェイ・浦和レッズ側のスタンド。人数は少ないながら、ものすごい熱量。
今回の試合の個人的見どころは、シーズン途中の夏に名古屋へ加入した3選手でした。FC東京から古巣である名古屋へ戻ってきた永井謙佑選手。
同じく、この夏湘南ベルマーレから名古屋へやってきた永木亮太選手。
そしてアビスパ福岡から名古屋グランパスへ移籍した重廣卓也選手。この試合は永井選手・重廣選手がスタメン、永木選手はベンチ入りでした。
いよいよ選手入場・・・なんとグランパスくんが黄金色になって登場!この「鯱の大祭典」期間中は名古屋城のシャチホコのように金鯱グランパスくんとなって試合を盛り上げるのだとか。
うっかり夏休みに金髪に染めてしまった高校生を想起してしまったのは秘密。
前半、永井選手のアシストから重廣選手がゴールを決め名古屋が先制。反対側のゴールでの出来事で、最初何が起こったかわからなかったのですが周囲の盛り上がりで得点になったことを把握する感じ。400mmでは届かない・・・
ボールを受けようとするユンカー選手と、危険なエリアを埋めようと追走するレオ・シルバ選手。
サッカーの試合を撮るとなると、シャッタースピードをかなり速くしておかないとブレ写真ばかりになりますよね。個人的には日中のゲームでもナイトゲームでも1/1000秒は確保しておかないとうまく撮れないと感じました。
これは試合前、これからアップを始める選手たちがゴール裏のサポーターに挨拶に向かうシーン。設定のことをすっかり忘れて1/400秒で撮っていたらブレブレだったという1枚。私の腕の問題も大いにありますが、400mmで1/400秒はブレやすいですねぇ・・・
こちらは試合中、パスを出す藤井陽也選手。写真は400mmで撮ってさらにトリミングしていますが、1/800秒あれば400mmでもブレが目立ちにくくなるように感じました。
この写真は、味方にパスを預け前線に攻め上がろうとする明本考浩選手。1/1000秒になるとだいぶ落ち着きましたね。
日中でも夜でも、シャッタースピードは忘れずに!という自分への備忘も含めて・・・
前半の飲水タイム中に相席中の相馬選手と宮本選手。試合中は同サイドでバチバチとやりあう関係ですが、こういうときは何話してるんでしょうね。
VARのチェックが終わるのを待つ小泉選手と稲垣選手。
そのVARの結果、ゴールが認められた永井選手を祝福する名古屋の面々。試合中ながら胴上げが始まるんじゃないか、くらいの盛り上がり。
名古屋がJ2降格したタイミングでFC東京に移籍した、という経緯がある永井選手。ご本人も名古屋サポーターの方々も、今回の(FC東京から永井選手が帰還した)移籍には様々な感情があるかと思います。それでもこの永井選手のガッツポーズはいいですね。
ほぼ勝利を決定つける形の3点目が入って、この日一番の盛り上がりを見せた名古屋ゴール裏。
対する浦和ゴール裏。重いメッセージで無言の叱咤。
マスコットキャラクターの奮闘を楽しむ
グランパスといえば「グランパスくん」をはじめとしたグランパスくん一家のかわいさですよね。ハーフタイムにスタジアムを練り歩くマスコット大名行列はほっこりタイムです。
鯱の大祭典では衝撃の金鯱スタイルで登場したグランパスくん。
そして奥様・グランパコちゃんも金鯱スタイル!金鯱にリボンが乗っているのがグランパコちゃんらしい。
インパクト強すぎやろ・・・
ちなみにグランパコちゃんの「金シャチ学院大学卒業のお嬢様」という設定がとても好きです。
グランパスjr.くんは、試合前の選手紹介にあわせてフラッグを振り回していました。
後半19分でグランパスに3点目が入り、勝負はこのまま決しそう。そして息子くんの集中力も限界、というか眠気が見えてきたな・・・という後半30分のタイミングで一足早くスタジアムを出ることにしました。スタジアムから駅までの帰り道は、数万人が一気に駅に向かうので歩道が大渋滞するんですよね。前回の経験を踏まえて、ここは早めに失礼します。
少し早めにスタジアムを出ると、私たちと同じく子ども連れのご家族の方々が同じように駅へと向かっていました。子どもがいると夜道の移動は大変だし、お気持ちよくわかります・・・
今回はナイトゲームということで、事前に予約しておいたホテルで一泊させてもらいました。豊田市駅直結の名鉄トヨタホテル、めっちゃ便利でした。
ということで、帰省のタイミングで名古屋グランパスの試合を観戦してきたのですが、豊田スタジアムは子連れでも観戦しやすい環境、という感想です。関東近郊を中心にいくつか観戦したことがあって、それぞれいいところなのですが、豊田スタジアムは特にお気に入りになりそうです。また帰省のタイミングで試合を見にいきたいですね。