ネコと夜景とビール

Nikonのデジタル一眼レフで撮影した写真を掲載しているブログです。路地ネコ、ジャンクションなどの夜景、限定醸造ビールの写真を中心に載せています。

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水族館のイルカショー、前から撮るか、横から撮るか。

名古屋港水族館のイルカショーをどこから撮る?という話

 

夏休みに帰省していたタイミングで名古屋港水族館に遊びに行ってきました。名古屋港水族館の見どころのひとつといえば、日本最大級のプールで繰り広げられるイルカパフォーマンスではないでしょうか。

 

イルカショー観覧用のスタジアムからは、幅60メートルのプールと大型ビジョンが視界に入るようになっていて、ビジョンにはイルカの水中の様子やジャンプのリプレイが映し出されるようになっています。すごく見やすい。そしてスタジアムの座席からはイルカのジャンプの写真も撮りやすくて、毎回イルカの撮影を楽しんでおります。

 

ただ、イルカのパフォーマンスをカッコよく撮影するときに、どの場所から狙うのがよいのか、というのは悩ましいところ。スタジアムのどの座席に座ればいいのか・・・イルカのジャンプが映える背景はどこから撮ればよいのか・・・。

 

毎度毎度悩むのですが、今回はスタジアムの外から狙ってみることにしました。「おとなしくスタジアムで撮影してればいいのに」と我ながら思うのですが、どうしてもスタジアム外からの撮影を試してみたかったのです。

今回はスタジアムの大型ビジョンに向かって右手側、館内への出入口近くから撮影してみることにしました。

 

ちょうど目の前がイルカのサブプールになっていて、これから出番待ちのイルカをかなり近くで見ることができるポジションでした。ツヤツヤの肌。

 

サブプール側からメインプールを見ると、照明らしき器具が手前に入る形になります。400mmの望遠でもちょっと器具が重なってしまいますね。

 

とはいえ、いつもと違うアングルでショーを見る(撮る)ことができるのはなかなか楽しいかも。

 

スタジアムだとイルカの背中を見る形になるシーンですが、脇からだとこんなアングルになるんですね。

 

さて、イルカショーが始まってイルカのジャンプ!

 

イルカがジャンプしたタイミングで、名古屋港水族館の隣にある遊園地「名古屋港シートレインランド」の観覧車が背景に!どなたかがこのアングルの写真を撮っていて、どこから撮るのかなと思っていたのですが、この角度だったか。

 

夏休み特別プログラムなのか、この日はイルカがスプラッシュの大サービス。スタジアムの前列に座っているお客さんはイルカのスプラッシュを浴びることに・・・誘導係のアナウンスもしきりに「前の方は水がかかります!」と案内していたなぁ。

 

「えっへっへ、今日もばっちりスプラッシュしてやりましたぜ、飼育員さん」

 

ぺこー。

 

 

スタジアムの観客席をバックにジャンプするイルカたち。いつもとはまた違う臨場感のある写真になったのではないかなと思います。

 

ただ、スタジアムの横から撮るのでイルカのジャンプのタイミングが掴みづらく、ピントを合わすのがなかなか難しいですね。スタジアムの座席からだとイルカが潜水している影が上から見えるので、ある程度どのあたりからジャンプするのかがわかるのですが、スタジアムの横だとプールの水面とほぼ同じ高さから撮るので、イルカが水面から急に出てくるような感覚。しかもこちらに向かってくるので、ピント合わせの難易度が上がる・・・!

 

これは帰省の度に名古屋港水族館に通わなければならないですね・・・!?名古屋港水族館のイルカショー、どこから撮るのがいいのか探求はまだまだ続く!