フットサルの写真を撮ってきました
会社の有志で集まって定期的にフットサル大会を開いているのですが、その大会の撮影に行ってきました。使えるものがあれば社内広報に使いたい、という広報担当からの依頼もあり、写真を撮ってきた次第です。
フットサル大会は部署ごとにチームを出しての対抗戦になっていて、優勝チームにはトロフィーが授与されます。授与された後は社長席の後ろのスペースで保管されています。
今回の撮影にはD7100にAF-S NIKKOR 85mm f/1.8Gというセットで臨みました。自分の持ちレンズの中にズームレンズがない、ということもあるのですが、127.5mmの焦点距離でフットサルはどのように撮れるか、という個人的な実験にもなりました。
選手個人の撮影は良さそう
この日の会場は日比谷にある「MIYAMOTO FUTSAL PARK」。屋外のコートで、曇りという天気ですが明るさは十分。コートサイドでカメラを構えて撮影を開始します。コートのサイズは30メートル×17メートルということで、焦点距離127.5mmあれば十分撮影が出来ました。選手個人をクローズアップするような写真が撮りやすいですね。
自分がいるサイドと逆側のコートになると、これくらいの距離感。もう少しズームできれば、、というところもありますがまぁ許容範囲ですかね。
カメラの設定は、屋外で明るかったということもありそこまで意識しなくても十分撮影できました。絞り優先オートで、f2.8でシャッタースピードは1/400~1/800ほど確保できていました。体育館などの屋内だとシャッター優先にするか、ISO感度を高くしておかないといけなさそうです。
もう一つ、D7100には画角が1.3倍になる「対DX1.3×クロップ機能」が付いていて、もうひと伸び望遠できる機能がありました。今回のレンズだと85mm×1.5(APS-Cセンサー)×1.3(対DX1.3×クロップ機能)で、焦点距離は165.75mm相当に。画素数が2,410万画素から1,540万画素にはなりますが、実用的にはまったく問題ないでしょう。最近使ってない機能だったので途中までその存在を忘れてしまっていたのですが、これを使うと選手の表情も大きく撮れるようになるのでなかなか重宝しました。
フットサル大会は女性も参加しています。女性にはボディコンタクト禁止など、プレーしやすいようなルールを設けていて、各部署からも何名か女性プレーヤーが参加していました。
そして女性がゴールを決めると3点という特別ルールもあり、女性プレーヤーのゴールが勝利の鍵になったりします。
3点は重いですね。。。キーパーもこの通り。
俯瞰で撮影するなら広角で撮りたい
「MIYAMOTO FUTSAL PARK」は日比谷シティの屋外に設置されていて、2階部分にあたる遊歩道からも撮影することができました。上から選手を狙ってみます。
上から撮影すると、127.5mmの焦点距離ではなかなか動きが伝わりにくいですね。俯瞰で撮影するときは広角寄りでコート全体を入れたほうが雰囲気が伝わりそうです。このあたりは高倍率のズームがあると便利ですかね。
撮影に集中できるという点では中望遠単焦点はアリ
実際にフットサルの撮影をやってみましたが、動きのあるような写真を撮るのは慣れないとなかなか難しいですね。ボールを蹴りそうなタイミングや動きのありそうな瞬間を予測しながらシャッターを切って、という感じになりますが、単焦点レンズだと画角を変えなくていいので、ファインダーで見えている中で集中しておけば良い、というのはある意味撮影しやすかったかな、と思います。
フルコートのサッカーだと中望遠では物足りないですが、フットサルでは十分撮影ができそうだ、ということで次回以降もカメラマンとして借り出されそうですね。。。
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