すみだ水族館の金魚の展示が楽しい
すみだ水族館には日本最大級の金魚展示ゾーン「江戸リウム」があるのをご存知でしょうか。江戸・下町の風情を感じさせる金魚の展示を行っていて、「江戸」や「和」をイメージさせるデザイン・装飾の展示になっています。
すみだ水族館に行くとペンギンの写真ばかり撮っていた私ですが、ここ最近は金魚もいいなーと感じるようになって、金魚の写真を撮るようになりました。なんというかいわゆるフォトジェニックだなー、というやつです。
展示の仕方にもいろいろ工夫されている中で、ただ撮っているだけで楽しいのですが、金魚を「横から撮るか?」はたまた「上から撮るか?」で結構印象が変わるものだな、と感じています。ということで、すみだ水族館の金魚を横から上から撮ってみました。
横から撮るか?
水族館の展示といえば、水槽越しに写真を撮るのが一般的ですよね。金魚の展示も例に漏れず水槽越しに撮影するのがスタンダード。ただ、江戸リウムの展示は水槽越しに向こうが見えるのがポイントだったりします。展示エリアの照明が暗い中、浮かび上がる水槽。
水槽の向こう側も写してみる
すみだ水族館の金魚を横から撮るなら、水槽の向こう側も一緒に撮るのが面白い。私と逆サイドにいた方もスマホで同じ金魚を狙っていたようなので、金魚と一緒にスマホで撮影する姿も撮ってみました。
水槽越しの姿が撮れるので、金魚を見ている人の写真を撮ってみるのも面白いですよね。息子くんが金魚を興味深そうに見ている写真を撮ってみたり。
すみだ水族館の金魚を横から撮るなら、水槽の向こうも撮ってみるのがおすすめです。
上から撮るか?
江戸リウムの金魚の展示で特徴的なのは、水槽を上から見られるゾーンがあることです。水槽の上にフタをせず、直接水槽の中をのぞけるようにしているのです。水槽の底も上から見ることを想定して、和をイメージしたてぬぐいみたいなデザインが施されているので、上から見ても撮っても美しい。
上から撮るのは一眼みたいなカメラだけじゃなくてスマホでも撮りやすいのがいいところ。レンズフードやスマホそのものを水槽に落とさないようにだけ注意しましょうね。
黒いデメキンは青いバックによく映えます。水槽の底のデザインと黒いデメキン・・・金魚ってこんなにスタイリッシュなんだっけ、なんて思ったり。
金魚をのぞく時、金魚もまたこちらをのぞいているのだ。
波紋を狙う
水槽を上から撮るときに狙いたいのは、金魚が動いて波紋ができた瞬間。金魚が水面に顔を出したときなんかに波紋が浮かびます。水槽の中で泳いでいる姿も良いものですが、波紋によって動きのある写真になりますね。
デメキンが水面に顔を出したときに浮かぶ波紋。
大勢の金魚が一気に動くことで激しく大きな波紋ができあがります。波紋で揺らぐ金魚の姿。これも撮りがいのあるシーン。
水槽から飛び出さんばかりの迫力で顔を出してきた瞬間が撮れました。水槽の底の柄と合わせて撮ってもよし、動きのある波紋を狙って撮ってもよし。上から撮る金魚はドラマチック。
金魚、意外と迫力ある写真が撮れるものです。
すみだ水族館の金魚、横から撮っても上から撮っても楽しい。
すみだ水族館の金魚を撮ってみました。見るだけでも楽しいですが、写真映えをも考えている展示だと思うので、撮るのが楽しい。ペンギンやクラゲの展示が美しく楽しいすみだ水族館ですが、金魚の展示もいいですよ。個人的には水槽の上から撮る金魚がオススメです。すみだ水族館に行かれた際は、ぜひ金魚を横から上から撮ってみてはいかがでしょうか?