工事現場で働く車が大集合!の「日本科学未来館」へ!
2月の週末、親子でお台場に行ってきました。 今回の目的は、工事現場で働くくるま・重機が集まるイベント、その名も「工事中!」の展示を見ること。会場がお台場の「日本科学未来館」なので、馳せ参じた次第です。普段、工事現場で見る重機たちがさらにカッコよく見られるステキなイベントでした!惚れる!
イベントに行ってきた感想の下に企画概要やチケット購入について書きましたので、そちらが知りたい方は下のリンクから移動してくださいね。
- 工事現場で働く車が大集合!の「日本科学未来館」へ!
- 企画展「工事中!」とは
- いきなり重機がお出迎え!
- 日本科学未来館で食事をするならピークをずらすのが吉!
- 企画展「工事中!」概要です
- 子どもも大人もはたらく車に夢中になろう!
企画展「工事中!」とは
企画展「工事中!」はその名の通り工事現場ではたらくクルマを集め紹介する展示企画です。ブルドーザやショベルカーなど、工事現場でよく見る重機の実物を展示して、見たり触れたりしながら重機の魅力や重機の活躍について紹介する、というコンセプトになっています。
会場となる日本科学未来館・1階の企画展示ゾーンの中に入れば、重機が大集合・・・!親子でワクワクしながらイベントゾーンへ行ってみました。
いきなり重機がお出迎え!
イベント会場に入って、まず出迎えてくれたのは「四脚クローラ方式双腕型コンセプトマシン」!いわゆる双腕重機と呼ばれるタイプの重機で、文字通り二本の異なる腕を備えています。引っ張りながら切ったり、長いものを折り曲げるなど、人間の腕のように両腕を駆使した作業が可能な重機です。1台で様々な作業ができるので、被災地などでも活躍しています。
数年前に正月番組「ウルトラマンDASH!」でTOKIOのリーダー・城島茂氏が双腕重機<アスタコNEO>を使って月見そばを作るというミッションをやっていたのを思い出しました。紹介ビデオでも流れていましたが、ボールを掴んだりするような繊細な作業も可能なスグレモノなんですね。
子ども向けにわかりやすく重機を解説しているパネルがあるのはありがたいですね。大人にもわかりやすくてありがたい・・・
いきなり双腕重機のお出迎えでいきなりテンションMAXなちびっこもちらほら。そしてカメラ片手にシャッターを切りまくる大人もちらほら(主に私です)。
展示はいくつかの章立てでコンセプトがあり、大地をならす重機、街をつくる重機、解体する重機といった形でタイプ別に重機が展示されています。
ブルドーザやホイールローダーは、世界を拓く重機たち。いつもは工事現場で見るばかりの重機ですが、こうやって展示されている姿はいつも以上にカッコよさを感じます。
こちらは日本最初の国産油圧ショベル「ユンボ Y-35」。マットなシルバーが渋い!このメカメカしさは写真映えしますねぇ。それにしても「ユンボ」ってなんでユンボというのか今の今まで知らなかったのですが、調べてみるとフランスの建設機器メーカーの商標なんだとか。
普段は工事現場で全体像を見るだけですが、展示されている重機を近くで見ると、やっぱカッコいいですね!パイプなどの配線や運転席にある様々な操作レバーの姿など、なんだかモビルスーツのコクピットのようです。コクピットは男の憧れ!
スタッフさんも工事現場仕様
イベントの雰囲気を盛り上げてくれているのがスタッフさんのコスチューム。黄色いヘルメットに安全ベストと完全に工事現場そのもの。ポイントポイントで来場客を誘導してくれます。このコンセプトいいなぁ。
週末の重機体験コーナーは行列必至かも
「工事中!」の中では、実際に重機に乗り込んで操作レバーを動かしたり、写真を撮ったりすることができるエリアがあります。
ショベルカーの周りを取り囲むのは、この先にある「大型クレーン運転室体験コーナー」の待機列。イベント開始の10時を少し過ぎたくらいの時間でしたが、早くも大行列です。
クローラクレーンという大型クレーンの運転室に座れるのは子供だけでなく大人にとっても確かに魅力・・・!これは並ぶ価値はあるかもしれない。350トンを釣り上げる大型クレーンの操縦レバーを握ったりできるのは、こういうイベントならではですよね。
もうひとつ、イベント出口近くには油圧ショベルの体験コーナーも用意されています。2台のショベルカーが用意されていて、ひとりあたり2~30秒の時間で乗車体験ができるというもの。私達が訪れたタイミングは行列もさほど伸びておらず、5分程度で順番が回ってきました。
近所の工事現場でもよく見かけるタイプのショベルカーですが、こうやって改めて見るとかっこいいな!!
もうひとつ、実際の工事現場に見えるように岩石のオブジェを置いたり足元を砂地にしたりして臨場感を出しているのも嬉しいポイント。実際に工事現場でショベルカーを操縦している雰囲気が出ますよねー。
息子くんも操作レバーやシフトレバーをガチャガチャやって大満足。外から見るのと実際に乗ってみるのとでは感じ方が違うようで、なにか納得の表情で降りてきました。車にせよ電車にせよ飛行機にせよ重機にせよ、コクピットはいつの時代でも男の憧れなのですよ(2回目)。
工事現場らしい立て看板の展示もあって、思わずカメラを向けてしまうこと間違いなし。
写真を撮るなら広角レンズがあると便利かも
企画展の中は一部をのぞいて写真撮影OK。写真撮影お断りのところは重機の内部の回線など、メカニカルな部分のようで、概ね写真撮影には寛容な感じでした。
今回は35mmの画角で撮れるレンズを持っていきましたが、重機全体を写すなら、もう少し広角で撮れるレンズがあると捗りそうです。イベントスペース自体がかなりコンパクトな上、来場客の数も多いので、広角レンズでパシャパシャ撮れた方が撮りやすいかな、と思いました。
会場の照明は暗めなので35mmで明るいレンズも十分活躍しました。中で重機と記念撮影するにはちょうどいい感じ。解体用の大きなアタッチメントをバックに、小さなチョキで「いっしょだねー」とご満悦の息子くんでした。
日本科学未来館で食事をするならピークをずらすのが吉!
イベント会場の日本科学未来館にはレストランも併設されています。建物の7階に「Miraikan Kitchen」はお台場から東京タワーまで見渡せる展望型レストランがあります。セルフサービス型のレストランで、先に席を取って、前払いで注文する形式になっています。
ただ、イベント期間中はかなりの混雑が予想されるので、食事も科学未来館で済ませてしまいたい場合はピークをずらすのが良さげです。早めが吉。
私たちも展示を見終わって11時前にレストランに入りましたが、30分もすると席は埋まり、レジ待ちの時間は30分ほどかかっていたようです。早めに入っておいて良かった・・・
お昼のピーク時は注文までに時間がかかったり席が空いていなかったりするので、ダイバーシティ東京やビーナスフォートまでそちらまで足を伸ばしても良いかもしれませんね。
あとはお弁当の持ち込みもOKなので、指定場所でお弁当という手もありかも。近くにコンビニがなかったので、その点はご注意ですかね。
私は竜田揚げ丼を注文してみました。ボリュームは適量で食べやすいサイズ。
サクサクで美味しい竜田揚げ。これで700円ちょっとなので、結構お得。
もう一つ特徴的なのが、スープの代わりに「出汁」がついてくることですね。カツオや昆布といった4種類の出汁を選んで、スープバーならぬ出汁バー。カツオの出汁がまたごはんによく合うんですよね・・・!
小さい子ども向けにカレーなども用意されていて家族連れにも優しいレストランでした。
企画展「工事中!」概要です
イベント開催期間:2019年2月8日(金)から5月19日(日)まで
会場:日本科学未来館(東京・お台場)
開館時間:10時から17時(入場は閉館30分前まで)
休館日:火曜日(ただし3月26日、4月2日、4月30日は開館)
入場チケットの価格・買い方
チケットは通常価格の場合以下の価格となっています。
大人:1,600円
小学生から18歳:1,000円
3歳から小学生未満:500円
チケットは日本科学未来館の窓口で購入することができるほか、セブンチケットやローソンチケットなどのコンビニ端末、チケットぴあなどであらかじめ購入できます。窓口で当日購入する場合、行列ができている場合もあるので事前に購入しておいたほうがスムーズに入場できるかと思います。
ちなみにチケットは「工事中!」だけでなく、日本科学未来館の常設展も見ることができるので、なかなかお得な感じです。
セブンチケット限定の特典付きチケットが熱い!
チケットを事前に購入する場合、セブンイレブンの「セブンチケット」限定の特典付プランが用意されていて、これがまたニクイおまけつきなのです・・・!
ひとつは「企画展オリジナル重機写真付きチケット」!パンフレットに書かれている双腕重機やクローラクレーンなど3種類の重機のどれか1種類の写真がついてくるタイプのチケットになっています。お値段は通常のチケットに+100円というお値段。大きさはL版なので、イベントに遊びにいった写真と一緒にアルバムに入れてもよさそう。
そしてもうひとつは「展示会オリジナルヘルメット付きチケット」!産業用安全衛生器具でおなじみのミドリ安全製のヘルメットがついてくる、これぞ特別チケット!展示会場でかぶっている人もいらっしゃいました。ヘルメットかぶって重機の展示を見るのはなかなか気分が上がりそうです・・・
お値段は大人3,400円、小学生から18歳が2,800円となっています。ヘルメット付きチケットは2019年2月28日までの取扱いなので気になっている方はお早めに!
子どもも大人もはたらく車に夢中になろう!
工事現場ではたらく車・重機が大集合のイベント「工事中!」に行ってきました。街なかの工事現場で見られる重機たちですが、工事現場では当然のことながら安全第一なので離れた場所から見るだけ。そんな重機がより近くで見られたり、さらには実際に触ったり乗ったりできるイベントって魅力的ですね!息子くんのみならず、私も奥さんも重機のカッコよさに惹かれてしまいました。これは期間中にもう一回行ってしまうかもしれない・・・!
さらには会期中に「双腕重機」の実演や、重機トークショーなどのイベントも予定されているとか!!アスタコ見てぇ!!!やはりもう一回行くしかないか!
すっかり重機にハマってしまうイベント「工事中!」でした!